ネット依存やSNS被害等に対する指導について
- 公開日
- 2020/05/13
- 更新日
- 2020/05/13
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新型コロナウイルス感染拡大で臨時休業が長期化し、自宅で過ごす児童生徒のインターネットやゲーム依存等が懸念されております。また、全国的にも、児童生徒がSNSを介して深刻な被害に遭うケースが発生しております。
つきましては、各家庭においては、臨時休業期間中、規則正しい生活リズムで過ごすことを指導していただいているところではありますが、改めて下記のとおり家庭でのインターネットやスマートフォン、SNS等の適切な利用についてお子さんと一緒に確認されるようお願いします。
1 インターネット等の長時間利用によって昼夜逆転や睡眠不足等、生活リズムが崩れないよう指導するとともに、家庭での使用のルールづくりを行う。
(1) ネット動画の視聴時間・ゲームのプレー時間を決める。
(2) フィルタリングを設定し、閲覧制限等の管理をする。
(3) 適切な運動、栄養バランスのとれた食事、十分な休養・睡眠を心がける。
(4) 生活目標の設定や学習課題の提示等、目標のある調和のとれた生活を送る。
2 インターネットやSNS上にあるメッセージを安易に信用し、住所や電話番号、アカウントのIDやパスワード、身分証明書の画像等を提供するなど、詐欺や虚偽情報の発信に悪用される恐れのある行動を絶対しないよう指導する。
3 SNS等のコミュニティサイトにネットいじめにあたる誹謗中傷や不適切な画像、他人も含め個人情報を掲載しないよう指導する。