４年生は、社会科「だいじょうぶ！？草島〜水害からわたしたちのくらしを守る〜」の学習の最終回を迎えました。これまで、草島地域を守るために国・県、市、地域、学校、そして自分たちがどのように関わっているのかを調べ、話し合ってきました。最後の授業では、学習してきたことをもとに「草島はだいじょうぶなのか」「自分たちに何ができるのか」を一人ひとりが真剣に考え、友達と意見を聞き合いました。子供たちからは、「自分が作ったマイタイムラインを家族で見て、動けるようにしたい」「家族に新聞紙の使い方を伝えたい」など、これまでの学びを行動につなげようとする前向きな声が多く聞かれました。

　社会科で築いてきた学びは、「総合的な学習の時間」へと繋がっていきます。総合的な学習の時間では、「自分たちにできること」をさらに深め、学校内や家族、地域へと発信できたらと思っています。これからも、学びを自分事として捉え、草島をより安心で安全な地域にするために、子供たちとともに考えていきます。