みんなが気持ちよく過ごすことができるように
- 公開日
- 2025/10/09
- 更新日
- 2025/10/09
この指とまれ!
水橋西部小学校では、月曜日と木曜日に朝清掃をします。そして木曜日には必ず、担当箇所にあるごみ箱のごみを収集場所へ運ぶことになっています。
ごみ袋の中身を大きなごみ箱に移しかえることにしているのですが、今日はその場所で「みんなどんなふうにして入れているのだろう」と眺めていました。以前そのごみ箱が溢れ返った状態になっていて、用務員さんがとても大変な思いをしていたことがあったからです。
今日、最初にその状況に気づいてくれたのは6年生のAさんでした。「私が見つけたときには、次の人が入れやすいようにいつも直しているよ」と言いながら、溢れたごみを押し込んで袋の口を結び、新しいごみ袋をセットしてくれました。
次に気づいてくれたのは5年生のBさんでした。「家でもごみ集めをしているの?」と聞くと「うん」と答えました。普段から周りの環境に気を配っているからこそできる行動なのだなと思いました。
AさんやBさんの近くには、その様子を見ている下学年の子供たちがいました。素敵な先輩の姿から、みんなが気持ちよく過ごすことができるように自分で考えて行動しようとする子供が、これからもどんどん増えていってほしいと思った場面でした。
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