笹津の山に二回目の冠雪があり、田畑には初霜が下りていました。
今日も寒い朝を迎え、交差点で寒さに震えながら子供たちと挨拶を交わしました。寒さに負けず「お早うございます」と返事を返してくれる子供がいます。
雨が降ったり、寒くなったりすると歩いて登校する子供が減ってきますが、歩いている子供がいることや挨拶を返してくれる子供がいることが、寒さに耐えられる力となっています。

いつも最後を歩いてくる子供たち。7時に家を出るそうです。1年生に合わせて歩いているので、遠くに見える小さな姿がなかなか大きくなってきません。私の前を通るときには40分も歩いていることになります。ようやく交差点に到着し「お早う」と声を掛けると、
「お早うございます。寒いのに、有難うございます。」
と返してくれました。待っていてよかったと思える言葉をもらい、また明日も頑張ろうという気持ちになりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近所の爺ちゃん