11月27日(水)かたちあそび(1年生)
- 公開日
- 2024/11/27
- 更新日
- 2024/11/27
職員室から
算数科「かたちあそび」の学習の時間、箱や積み木を「似ている形」に集めグループ分けをしていました。
大人は、すぐに立方体、直方体、円柱等と分けられます。
しかし、そのような名前を知らない子供たちは、自分の見方で似ている形を集めます。
四角い形と丸がある形に分けたグループがあったので、私は「分け終わったかな」と思ったのですが、子供たちの視点はますます広がっていきました。「これは四角で、これは長い四角」と、新たな視点で分け始めたのです。
さらに、長い四角を、アルミホイルのケースのような形を「長〜い四角」、ティッシュボックスのような形は「ぺちゃんこの四角」と分けていました。
立方体のしっかりした箱を「どっしりした箱」と名付けている子供もおり、子供たちの表現のユニークさに感心しました。
実際に箱や積み木を手に取ったからこそ、いろいろな角度から立体図形を見て、視点が広がったのだと思います。
自分と友達の見方が違うとき、お互いに意見を話し合い、どのように分けるか考え合っている子供たちです。