差別(さべつ)をなくそう 〜保健室から八尾っ子へ 4〜
- 公開日
- 2020/04/28
- 更新日
- 2020/04/28
保健室から
新がたコロナウイルスにかんせんする人がふえています。お医者さんやかんごしさんたちは、かんじゃさんの命をすくおうと、一生けんめいがんばってくださっています。
しかし、ざんねんなことに、コロナにかかる人や、かんじゃさんにかかわる人たちのことをわるく言う人がいます。本当のことをしらないのに、かってにうわさ話を広める人もいます。その人たちのことをこわがったり、からかったり、へんな目で見たりすることは「差別(さべつ)」です。
コロナウイルスにかんせんした人は、わるくありません。その人が一番さいしょにかかったともかぎりません。かかっても、しょうじょうが出ない人もいるからです。今は、だれがかんせんしてもふしぎではないじょうたいなのです。
では、もしも、自分が差別(さべつ)される立場になったら、どんな気もちになるでしょうか。
あなたの友だちが、万が一、コロナにかかるようなことがあっても、このことをわすれないでください。その友だちはつらい思いをしていること。なおったら、前とおなじようにあそべること。やさしい八尾っ子のみなさんなら、きっとわかってくれるとしんじています。