２限目に全校で煙中体験をしました。

　婦中消防署消防職員の方にお越しいただき、安全な煙を充満させた密室の中を実際に歩くといった体験をすることができました。
　まず、消防職員の方から「火災時の煙の危険性」についてお話をいただきました。煙にふくまれる有害物質から命を守るため、
　　・なるべく呼吸を減らす。静かに移動する。
　　・ハンカチや衣服で口を押さえ、煙を吸わない。
　　・姿勢を低くして、煙の少ない下方の空気を吸う。
を気を付けるようアドバイスを受けました。

　煙中体験では、子供たちは白い煙が充満し視界が悪い生活科室の中をおそるおそる歩き、部屋から出たときにはホッとした表情を見せていました。
　火災の現場で煙に巻かれる疑似体験をしたことで、火災の怖さを実感したとともに、実際の火災に遭遇した際に、落ち着いて行動できるようになったのではないかと思います。

　この機会にお家でも、避難時の行動等についてお話しいただければと思います。