今日は2回目の「学校給食とやまの日」です。

　今日の献立は、ご飯、牛乳、ふくらぎのかば焼き、とろろ昆布和え、ミニトマト、富山の野菜たっぷりみそ汁です。

　今日の献立に使われている食材や富山らしい献立についての紹介をします。

　まず、富山県自慢の魚である「ふくらぎ」は、ぶりの幼魚で体長３０～４０ｃｍのもので、今日は富山市の港に上がった魚が使われています。ぶりは、成長とともに名前が変わる出世魚で、もじゃこ→つばいそ→ふくらぎ→がんど→ぶりとなります。ふくらぎは、大量で港がにぎわい「港に福が来た」「福が来る魚」と呼ばれたことが名前の由来とされています。

　とろろ昆布和えは、大沢野地域でとれた小松菜等の野菜を使っています。

　とやまの野菜たっぷりみそ汁は、県内でとれた大根や白ねぎ等の野菜や大山地域で有名なみょうがを使ったみそ汁です。

　学校給食を通して、地産地消の推進や富山の食文化を受け継いでいきたいものです。