今日から３学期が始まり、始業式をリモートで行いました。式辞で校長は

「皆さんはどんな目標をたてましたか？目標を立てる際には、具体的な行動を加えた目標を設定することが大切です。達成を目指して具体的に取り組める目標を設定してください。

　バスケットボールを題材にした漫画の登場人物の言葉で『あきらめたらそこで試合終了ですよ』。主人公の『オレに今できることをやるよ！！やってやる！！』。実際にこの言葉を体現する出来事がありました。昨年12月末に行われたバスケットボールの全国高校選手権大会に5人で出場したチームがありました。１回戦、試合時間残り6分42秒でチームの1名が5ファールで退場、４人対５人という絶望的な状況になりました。しかし、キャプテンは「４人になっても試合はまだ終わっていない。必ず勝機はある」とメンバーに声をかけ、奮闘しました。結果は敗れましたが、最後まで全力を尽くした５人の選手たちに温かい声援が飛びました。

　皆さんも目標に向かって日々を過ごしていく中で、諦めたくなる用の状況になることがあるかもしれません。そんな時こそ、「オレにできることをやるよ。」の気持ちが大事なのではないでしょうか。結果は必ずしも望みどおりにならないかもしれません。しかし、諦めないで最後まで目標に向かって精一杯取り組む姿勢は、その後の人生に必ずプラスになるはずです。

　皆さんにとって2025年がよい１年になることを願っています。」と話しました。