学校日記

3月10日(月) いつもの…(教頭の独り言)

公開日
2025/03/10
更新日
2025/03/10

その他

3年生にとっては中学校生活最後の週を迎えました。

校門での挨拶をしていると、県立一般入試が終わり、多くの生徒が受検から開放されたこともあってか、どこか足取りも軽く感じられます。

そのような中で、

「おはようございます! 先生、あと3日…?、4日…?ですね。」

と声をかけてくれた生徒がいました。きっと日数に今日を入れようか入れまいか迷っていたのだと思いますが、ちゃんと伝えたいと一生懸命な様子に朝から心が温まります。

「そうだね、今日を入れてあと4日だね。」

なんて返事をしながら、そうか3年間見てきた3年生の登校の姿を見られるのもあと数日なんだなぁと感慨にふけってしまいます。

きっと、保護者のみなさんも3年間心配しながらも日に日に頼もしくなっていく我が子の背中を見送っていただいた3年間を思い出しながらお子さんを送り出してくださっていることと思います。


登校する生徒たちの様子をみるといつも通りの風景ではありますが、

5日後にはいつも通りではなくなってしまう風景なんですよね。

玄関で家を出てから新庄中学校への道。

3年生にとっては、3年間通い続けた道。

いつもの仲間との会話、ときには喧嘩したりもしながらも、何気ないことで笑いあった道。

不安なことや、楽しいことがあって、足取りが重かったり、軽かったりした道。

卒業後に沢山の思い出が詰まった場所は、学校の中だけではなくこんなところにもあったんだなって気付くのかもしれませんね。


あと数日ではありますが、笑顔で迎えてあげられるよう校門で皆さんを待っていますね!

あと3日、「笑って おはよう!」で始めましょう!

そして、みんなを笑顔にする「新庄中ルーティン」が皆さんの心に残りますように。