学校日記

私のおすすめの一冊 その3

公開日
2020/04/23
更新日
2020/04/23

その他

 読書をする時間が少し増えました。
 今、読んでいるのは「金子みすゞ童謡集」です。
 みなさんは、金子みすゞという名前を聞いたことがありますか。
 「わたしと小鳥とすずと」「こだまでしょうか」「大漁」等、タイトルや詩を耳にしたり読んだりしたことがあると思います。
童謡詩人と呼ばれている金子みすゞは、子どものような感性で、人や動物、木や草花、四季折々の自然等に目に向けて詩を書きました。
 空想を広げ、擬人化された表現や、時には寄り添うように書かれた詩は、物事を違った角度で見つめることに気付かせたり、心を穏やかにしてくれたりします。
 普段何気なく見過ごしていることや当たり前に思っていることの中にも、何か発見があるかもしれません。


 話は変わりますが、朝出勤するとき、家の前にある山(杉林)からウグイスの鳴き声が聞こえてきます。
 ほぼ一年中声が聞けて、季節を感じられる自然が周りにあるのはいいことだなぁとあらためて思っています。