学校日記

3月5日(水)季節のお花

公開日
2025/03/05
更新日
2025/03/05

呉中NEWS

 昨日、地域の有志の方が季節のお花を生徒玄関に生けてくださいました。いつもありがとうございます。

 今は七十二候で「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」(3月5日~9日頃)といい、地面が温かくなり、土中で冬眠していた虫(蟄)たちが目覚めて(啓く)動き始める頃です。

 話は変わりますが、植物の世界に「休眠打破」という言葉があります。春に咲く桜の花芽(かが)は、前年の夏に作られ、その後、「休眠」という状態になります。休眠した花芽は、一定期間、低温にさらされることで、眠りからさめ、開花の準備を始めます。これを「休眠打破」といいます。休眠打破は、秋から冬にかけて一定期間、低温にさらされることが大事です。つまり、寒さにさらされないときれいな桜が咲かないのです。

 明日から県立高校一般選抜です。受検生のみなさんに美しい桜が咲くことを祈っています。