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12月19日(木)「『冬至』が近づいてきました」
- 公開日
- 2024/12/19
- 更新日
- 2024/12/19
校長室から
雲に覆われた毎日ですが、今日はお昼過ぎに太陽の光が届く時間帯がありました。
実はここ数日、このときを待っていたのです。
明後日は「冬至」。
一年で最も
・昼が短く、夜が長い
・太陽が低くしか昇らない。
・南寄りから昇って、南寄りに沈む
日です。
午後1時過ぎの影の様子です。
「夏至」のときにも同じように写真をとりました。
リンク先と見比べてみてください。
リンク:6月21日(金)「今日は『夏至』」 -
12月12日(木)「地域の方からの一本の電話」
- 公開日
- 2024/12/12
- 更新日
- 2024/12/15
校長室から
ちょっと本校生徒のいい話。
昨日の朝、校区にお住まいの方から私宛に電話がありました。
「ゆうべ、近くのコンビニに買い物に行ったところ、夫が倒れそうになったのですが、その夫をそこにいた3人の中学生が支えてくれ、助けてくれました。そのあと家に帰るときも、近所の方が送ってくれるのをずっと見届けてくれたそうです。和合中学校の生徒さんに助けてもらって、とても嬉しく、感謝しています。それを校長先生にお伝えしたかったのです。」
とのことでした。
地域の方に感謝してもらえる本校の生徒、
この連絡をうけて、私も嬉しい気持ちになりました。
きっと、他の先生方も同じだと思います。
誰かに感謝されたり、誰かを嬉しい気持ちにさせられるって、すばらしいことですよね。
この連絡を受けて、全校放送でこのことを伝えました。
もしかしたら他にも、これまでに小さなよい行いをしてきたひとが、たくさんいるのかもしれません。
これからも、困っている人を助けられる、そんな和中生でいてほしいと思います。 -
12月8日(日)「83年前に・・・」
- 公開日
- 2024/12/09
- 更新日
- 2024/12/09
校長室から
(中学生のみなさんへ)
83年前のこの日、日本軍がハワイの真珠湾にあるアメリカ軍基地を攻撃しました。
ここから、広島・長崎への原爆投下に至る長い戦争が始まりました。
戦争は起こすべきではありません。
戦争には誰もが反対します。
もちろん私も反対です。
では、あのときどうすればよかったのか
どの時点で、どのようにすれば、あの戦争は回避できたのか
未だに答えは見付かっていません。
でも、今が新たな「戦前」にならないためには、歴史を学び、そこをこそ考えてほしいと思うのです。 -
12月6日(金)「今朝のこと」
- 公開日
- 2024/12/06
- 更新日
- 2024/12/06
校長室から
出勤すると玄関横のモミジがたくさん散っていました。
出勤した職員がドアを開けたすきに入り込んだのでしょう。玄関の中にもずいぶん入っていました。
私がドアを開けたちょうどそのとき、廊下からほうきとちりとりをもった2人の男子生徒が玄関に降りてきました。シューズには青いライン。
私 「どうしたの?」
生徒「あ、これ掃こうと思って」
私 「えっ?ありがとう。今日、何かの係?」
生徒「いえ、ただ掃いとこうかなと」
私 「誰かに言われて?」
生徒「いえ、勝手に」
すばらしい!
素敵な生徒に感謝です。
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そういえば、かつての勤務校でこんなことがありました。
3年生を担任していた2月のその朝は、雪が降り積もり、生徒たちが登校する前にと通路を除雪していたときのことです。
一人の3年生の男子生徒がやってきて一緒に手伝ってくれました。
「雪ひどいから先生がやるよ」
そう言った私に、彼はこう返しました。
「先生、俺、この学校に何かしていきたいがんぜ」
推薦受検で私立高校に進路が決まっていた彼ですが、推薦にふさわしい生徒だったと確信した出来事でした。 -
12月5日(木)「朔太郎の詩に出てくるような」
- 公開日
- 2024/12/06
- 更新日
- 2024/12/06
校長室から
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11月22日(金)「県立高校再編の記事を見て」
- 公開日
- 2024/11/22
- 更新日
- 2024/11/22
校長室から
今週、県立高校再編に関する大きなニュースがありました。今ある全日制高校38校を、2038年度までに20校程度に再編する、とのこと。背景には、少子化による生徒数の減少があります。
記事には
「中学校卒業予定者数は、24年度の8625人に対し、38年度は5979人と、約3割減少する見込み。」
とありました。
しかし実は、これは高校だけではなく、私たちの目の前の課題です。
つまり、上に挙げたものの2年前の中学校入学予定者数が、そうなるということに他なりません。そして、8年前の小学校入学予定者数がそうなるということに他なりません。
「中学校入学予定者数は、22年度の8600人程度に対し、36年度は6000人程度と、約3割減少する見込み。」
「小学校入学予定者数は、16年度の8600人程度に対し、30年度は6000人程度と、約3割減少する見込み。」
小中学校は、高校よりも先に児童生徒が減り始めることは避けようがなく、それ故私たちの目の前に差し迫った課題なのだと感じています。 -
11月20日(水)「この季節の最初の寒い朝に思い出す話」
- 公開日
- 2024/11/20
- 更新日
- 2024/11/20
校長室から
私が高校生の頃の、ほっこりする話をしよう。
電車通学だった私。
その朝も寒かった。
みんな厚着になり、朝の満員電車はいつにも増してぎゅうぎゅう詰めだった。手を放しても学生カバン(!)が足元に落ちない。
ランドセルを背負った小さな女の子が越中荏原駅から乗ってきた。
ドアの近くにいた私のそばを通り抜け、混雑した大人たちの足元をすり抜けて車両の奥へと見えなくなった。
ガタンゴトン、電車は進む。
東新庄駅を出発して間もなくのことだった。
すこしカーブしているところで、電車はブレーキをかけた。
「慣性の法則」
大人たちの身体は、つり革につかまる者もそうでない者も車両の前のほうに傾いた。
・・・ぎゅう・・・
そのとき、車両の奥の方からかすかな声が聞こえた。
小さな声だったが、それは付近の全ての乗客の耳に届いた。
「う〜ん、う〜ん、イカになる〜」
みんな笑顔で電鉄富山駅についたのでした。
(富山駅のホームを足早に駆けていったので、イカにはならなかったようです) -
11月11日(月)「今夜の月」
- 公開日
- 2024/11/12
- 更新日
- 2024/11/12
校長室から
上弦を過ぎて、膨らんできました。
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11月9日(土)「上弦の月」
- 公開日
- 2024/11/09
- 更新日
- 2024/11/09
校長室から
午後8時半頃、南西の空
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11月8日(金)「明日は上弦」
- 公開日
- 2024/11/08
- 更新日
- 2024/11/08
校長室から
午後3時半頃、南の空高く