6月3日(火)「生成AI利用記」その1
- 公開日
- 2025/06/03
- 更新日
- 2025/06/03
校長室から
プライベートな話です。
先日、住んでいる町内で、管理する駐車場の規約があればよいという話になった。
早速、例の対話型生成AIに投げかけてみた。
私「駐車場貸出の規約をつくって」
・・・AIから回答がある。
AI「以下に、一般的な「駐車場貸出の規約」の雛形を作成しました。必要に応じて、ご希望の内容や状況に合わせてカスタマイズできます。」
・・・わずか数秒。立派な規約だ。・・・除雪はそれぞれでしてもらいたいなぁ。
私「除雪などの環境整備を行わない、ということを明記したい。」
AI「承知しました。「貸主は除雪などの環境整備は行わない」旨を明記した条項を追加した修正版を以下にご用意しました。」
・・・確認。確かに追加されている。
この調子で、さらに何度かやりとりして、細かい意図を反映させた。
ついでに契約書もつくってもらう。
私「これに合わせた契約書をつくって」
AI「以下に先ほどの利用規約に準拠した契約書のひな形を作成しました。実際に記入・署名できる形式になっています。」
・・・確認。もう少し簡単なものでいいなぁ。
私「簡単な形で取り交わしたい」
AI「堅苦しい文言を省いたシンプルで短い契約書の例をご用意しました。」
・・・確認。
最後は人の目と手で仕上げたものの、こうして数十分のうちに規約と契約書がつくられた。
人を介すと、ここまで何日かかることだろうか・・・
生成AIがもつ一般的な文書をつくる威力は絶大だ。
そして、何度やりなおしを命じても、思いつきのアイデアを投げかけても、嫌がらず即座に対応してくれるのだ。(続く)