学校日記

1月1日(金) 今日は何の日?(出典:ダレトク雑学トリビア)

公開日
2021/01/01
更新日
2021/01/01

全学年

■元日■
           
 新年始めの日。1948(昭和23)年に祝日法により、1月1日はその年のはじめを祝うための国民の祝日として制定されております。

 1月1日は「新年日(しんねんび)」「大正月(おおしょうがつ)」「元日(がんじつ)」「元旦(がんたん)」「元朝(がんちょう)」等、いろいろな呼び方があります。ちなみに、一般的には「三が日(1月1日〜1月3日)」「お正月(門松が飾られる1月1日〜1月7日前後)」として区分されております。

 お正月の間に祝う「お屠蘇(とそ)」には、1年間の邪気(じゃき)を払い、無病息災(むびょうそくさい)で過ごせることを祈願する意味が込められているそう。

 初詣(はつもうで)は、年が明けてから初めて神社仏閣(じんじゃぶっかく)に参拝することです。氏神(うじがみ)様やその年の恵方(えほう)に当る方角の社寺にお参りすることで、その年の無事と平安を祈るのが通例とされております。以前は、(1)大晦日の夜に社寺へ参詣(2)一旦、自宅へ戻る(3)元日の朝に再び参詣する習わしでしたが、今日では、大晦日の夜に出かけて、そのまま社寺の境内で元旦を迎える流れの方が一般的とされ、年々寛容(かんよう)に変化しております。

 本来の意味での年賀は、新年の挨拶を述べるため、親戚・知人・上司・近所の人々等、普段からお世話になっている方の元へ直接訪れることを指しているそう。年賀状は、直接伺うことが出来なかった時の挨拶の代わりとして一般化されました。