イカとタコ、どちらもスミをはき出します。イカのスミは様々な料理に使われますが、タコのスミは・・・。その違いは、スミの質の違いによります。忍者風に言えば、イカのスミは「分身の術」で、粘りのあるスミが形を作り、また美味しい（！？）ので、それを食べたり注意を引いたりしているうちに逃げます。タコのスミは「雲隠れの術」で、スミが辺りに分散して暗くなるので、その隙に逃げます。粘りのあるイカ墨が、パスタ等に絡みやすく旨味があるので、富山では「黒作り」でもイカされていますね。今日の献立に「すいとん」が出ていたので、忍者風に説明してみました。

＜今日の献立＞

　雑穀入りごはん

　牛乳

　いかフライ

　華風和え

　すいとん