大きな段ボールを叩いて空気で目標物を倒すという遊びです。
始めは自分で身近な新聞紙や広告の紙を使って目標物を作りました。
太いのやら細いのやら始めから倒れてしまうものやいろいろありました。
何度も何度も試すうちに、「もっと高くしたらいいよ」「みんなの合体しようよ」「倒れないように何重にもしようよ」「もっと他のものでもためしてみよう」と何と一時間近くじっくりと風と物の関係を感じていた子どもたちでした。
「早く学校に行って勉強したい」という年長さん達ですが、幼稚園では遊びの中でちゃんと理科の実験をしています。
幼稚園でしているいろんな遊びが、本当は勉強の素地を作っていることにいつか気がついてくれるかな？？？