富山市立藤ノ木小学校

雨がもたらす子供たちの成長【主体的な藤っ子】

 以前、入学式後に降った雨によって上学年が一年生のカッパの片付けを優しく手伝う姿を紹介しました。約3週間が経ち、その間も雨が降ることがありました。今でも優しく声をかける上学年の姿は玄関にいてくれています。でも、その中で一年生も上学年も少しずつ成長していることを感じ取れました。
 それは、3週間前には、腰を低くして、カッパを脱ぐ手伝いを自ら手を差し出し手伝っていた上学年が、今は、「どこまでできるかな」と一年生自身でできるように促し、見守ろうとしている姿があったことです。
 雨でどんよりした一年生の心の中も、「上手になったね」「おしかったね」と声をかけられることで、明るくなったことと思います。


【藤ノ木小学校ニュース】 2024-05-05 11:59 up!

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