来年度入学する予定の園児たちが、来月、就学時健康診断のため来校します。そこで、１年生は、園児たちに学校のことを伝えるお手紙を書きました。「グラウンドでおにごっこができるよ」「大きなプールがあるよ」「べんきょう、がんばってね」など、学校生活の楽しさを伝え、入学を楽しみにしてもらえるような内容を考えて書きました。

　夏休みに引き続き、学校で世話をしているあさがお。今は花の盛りが終わり、たくさんの実が付きました。実を一つ一つ丁寧に取り、殻を割ったら、中から黒い種がいくつも出てきました。「よく見たら白っぽいな」「黒じゃなくて紫色に見える」「このたね、しわが多いな。ちゃんと芽がでるのかな」と、種を一つ一つ観察しながらたくさん取りました。

　１枚の紙を折って立体を作り、描いた絵を立てる学習をしました。動物園や自分の部屋、キャンプ場やお化け屋敷等、作りたいものを決めて夢中で作りました。どんな折り方をすれば描いた物がまっすぐに立つのか、どうしたら立てた台紙にしっかりと付くのかを、試行錯誤しながら工夫しました。

　１年生は体育館の肋木、平均台、リング、マット、跳び箱等の器具を使っていろいろな運動に挑戦できるサーキットコースをつくって遊んでいます。最初に先生が考えた基本のコースを改良して、自分たちがもっと楽しく遊べるようにどんどん変化させていきます。今日、自分たちでつくったコースに「アスレチックワールド」というすてきな名前を付けました。
　次の体育の時間もとても楽しみにしています。

　１日に行った避難訓練では、先日寄贈されたライフジャケットを着用する練習をしました。ベルトの長さを調節し、自分の体の大きさに合わせたり、手や足を通すところを確認したりしました。何度か着たり脱いだりする練習をした後、自分のジャケットを収納するところまで上手にできました。ライフジャケットを実際に着てみることで、防災意識が高まりました。

　グループで、夏の思い出の発表をしました。夏休みの絵日記をもとに、詳しく聞きたいこと等を質問しました。メンバーを交代して２回、発表をしました。家族で出かけたことや自然の中で思い切り遊んだことなど、夏ならではの体験に聞き入っていました。

　夏休みに作った物や調べたこと、体験したこと等を発表しました。研究や作品のタイトルの他に、友達に伝えたいことを自分で考えて話しました。友達の発表を聞いた後、作り方や材料、もっと詳しく聞きたいことを質問するなど、興味をもって友達の話を聞いていました。

　みんなで教室をきれいにしました。入学式以来、毎日お世話になった机やロッカーをスポンジでこすると、ぴかぴかになりました。また、下足箱を丁寧に雑巾で拭きました。真っ黒になった雑巾には「お疲れ様でした」と挨拶をしてから収めました。明日から夏休み。しばらく教室とはお別れです。

　１学期の終業式は、感染症対策のため、リモートで行いました。教室で姿勢を整えて椅子に座り、しっかりと校長先生のお話を聞きました。アサガオの世話をがんばっていたことを褒めていただき、みんな嬉しそうでした。最後に校歌を歌い、礼をして、初めての終業式を立派に終えることができました。

　１学期にがんばったことをみんなでねぎらい、集会を開きました。１学期の思い出をお題にして「思い出バスケット」（椅子取りゲーム）をしたり、１学期に習ったひらがなを背中に書いて伝言ゲーム（伝文字ゲーム）をしたりしました。夏休みに入るとしばらくの間、会えなくなりますが、とても楽しい思い出になりました。