孵化してから４６日目。ついに成虫になった蚕が現れました。茶色いおしっこをして繭から出てきました。蚕は品種改良の過程で、体よりも羽が小さく飛べないそうです。また、もともと野生のときから成虫には口がなく、１週間位で成虫として短い生涯を終えるそうです。他の繭も早く成虫になって、産卵させてみたいですね。
　なお、平成１０年までは養蚕業を守るために、許可のない人が次の代の卵を孵化させることを禁止した法律があったそうです。しかし、現在はその法律がなくなったので、自由に産卵させ、次の代の蚕を飼育することができます。

　あんなにたくさんいた蚕の幼虫がすっかり繭になりました。ほとんどの繭は冷凍しておいて、２学期に何かを作りたいと思っています。「成虫にしたい」と思っている子供もいて、それらはそのままにしてあります。繭になってから１０日〜２週間位で成虫になるそうです。６月１７日から繭になりだしたので、そろそろ成虫になるものも出てきそうです。
　また、「繭の中はどうなっているの？」という疑問が出てきたので、教師用の繭を１つ切ってみました。すると中から茶色いさなぎがでてきました。「これはもう死んでいるの？」という声が出ましたが、「モンシロチョウと同じで、さなぎだから動かないだけで、そのうちに成虫になるんじゃないかな」と教えてくれる子供もいました。「でも、繭を切って大丈夫なのかな？」と心配してくれる子供も・・・。しばらく様子を見ていきたいです。

　今日は、ゴムの働きで動く車を使って、学んだことを生かしてコールインゲームをしました。ちょうど１００点のところに車が止まるように、ゴムの伸びを加減しました。

　朝の涼しいうちに、ホウセンカ、ヒマワリ、オクラの観察をしました。葉が生い茂り、高さもぐんと伸びていました。子葉とは違う本葉の形をしっかり観察しました。また、紙テープを使って高さを測定しました。これからもっともっと生長してほしいですね。

　水泳の学習が始まりました。いるかコース、スイミーコースに分かれて練習に取り組んでいます。

　今日は、スポーツ指導員派遣事業として、富山市スポーツ協会のスポーツ指導員の方が来てくださって、マットの指導をしてくださいました。前転や後転をするときには、手をしっかりマットにつくことの大切さを教えていただきました。

　今日は、ゴムの伸ばし方によって物の動きがどのように変わるかを調べました。４人で協力して実験していました。

　今日の理科は、ゴムの伸びを利用して車を動かしました。ゴムの伸びと車が進む距離や速さに注目して実験に取り組んでいました。

　八尾駅から「特急ひだ」富山行きの電車と「JR高山本線」猪谷行きの電車を見ました。「外国人の利用者さんが思っていたより多いな」と感じる子供や、「特急ひだ」と「JR高山本線」で、電車の車両や数に違いがあることに気が付いた子供の姿がありました。
　電車を見終わった後には、八尾駅の駅員さんが子供たちの質問に丁寧に答えてくださいました。

　私たちが暮らす富山市について学びを深めた実り多い一日となりました。

　海上保安庁の方が、海上保安庁の仕事、海を守るためにできることをお話してくださりました。最後のクイズでは、全員が全問正解をして喜んでいました。