今日は、３年生と４年生が地域のゲストティーチャーをお迎えして、らっきょう栽培について話を聞きました。
　子供たちからの質問を受ける形で授業が進んでいきました。
　「どうして、らっきょうをつくろうと思ったのですか？」「らっきょうの育て方は？」「らっきょうの食感が苦手ですが、どのような食べ方がありますか？」など、子供たちが質問をします。その質問について、ご自身の思いや地域の願い、特産品として栽培している理由や食べ方の工夫等、分かりやすく、丁寧に答えてくださいました。貴重な機会でした。子供たちは、今日の学習を基に総合的な学習の時間の学びを深めていくと思います。
　ありがとうございました。

　昨日に続いて、今日も写真教室を行いました。
　今日の最初の課題は、「アップとルーズクイズ」です。昨日教室内で教職員が撮った写真を、ゲストティーチャーの方がクイズとして提示してくださいました。
　部分を拡大して提示して、何か当てるクイズ３０問でしたが、子供たちの観察力には驚きました。日々注意深く物を観ている姿が見えました。
　この時間の最終では、「見る・観る」についての話を聴きました。単に視界に入っている状態が「見る」で、興味をもってより知ろうとする状態が「観る」ということだそうです。
　カメラで物を捉えるには、観る力が大切であることに気付いた子供たちでした。

　次に、子供たちが撮ってきた地域の写真を紹介する時間がきました。自分の住む地域の大好きな場所を紹介していきました。その写真にコメントをしてくださるゲストティーチャーの方。子供たちが地域を大切にしている気持ちを引き出してくださいました。
　郷土を愛する気持ちが、写真を撮る大切な要素であることが分かりました。

　最終段階では、写真教室についての感想を発表しました。
　「友達と写真を撮って、友達との仲が深まった。」「地域のよいところが知れてよかった。」等一人一人の思いが深まったようです。
　また、ゲストティーチャーの方が撮影された写真を見せてもらった時に、子供たちから歓声が上がりました。そして、授業後も進んで話を聴きにいく子もいました。将来のカメラマンが育っているかもしれません。

　次に、「○○な友達」という課題で写真を撮りました。単にペアで撮るのではなく、撮る人と撮られる人と、イメージを共有するために話合いをしました。「どの場所で、どのように撮ったら、友達の願うイメージにつながるか」と考えを出し合っていました。
　さあ、いざ撮影です。３分間で何枚も撮り、その中からとっておきの１枚を選びました。
　最後に、一人ずつ、写真に寄せる思いや友達の姿について語り合いました。ゲストティーチャーの方からは、一人ずつに講評をいただきました。アングルや人物の配置、小物の使い方、撮り方の工夫等、何気なく撮った写真のよいところを子供たちが意識できるようなアドバイスをいただきました。子供たちは、コミュニケーション力の大切さも学びました。

　４年生は、総合的な学習の中で写真教室を行いました。
　今日は、ゲストティーチャーをお迎えし、写真の撮り方だけではなく、多くのことを学んだ子供たちでした。
　始めに担任の姿を写真に撮る課題が出されました。３つのグループの子供たちが、時間を決めて担任の写真を撮っていきます。最初は緊張していた子供たちも、温かな雰囲気の中、楽しそうに写真を撮っていきました。中には、担任にポーズの指定をしたり、高さを変えて写真を撮ったりと、その子なりのよさが見えてきました。
　撮った写真をみんなで見合いながら、「みんな違ってみんないい」といった多様性に気付いていきました。

　今日は、すこやか検診を行いました。腹囲測定、血圧測定、血液検査を行います。
　事前に、養護教諭から、すこやか検診の意味や検査内容、心構えを聞きました。
　子供たちは真剣に話を聞いて、しっかりと検診を受けることができました。生活習慣について考えたり見直したりするよい機会となりました。

　今日は、小数のたし算とひき算の学習をグループで学習しました。
　小数では、１より小さい数がでてきます。１より小さい数も１０進法で成り立っていますが、なかなかイメージできないときがあります。グループ内で教え合いながらがんばろうとしています。

　４年生は、「鉄腕アトム」の曲の合奏を全校児童に披露しました。
　どの子も真剣に演奏に取り組んでいます。心地よく元気の出る演奏でした。