道徳科「ふるさと〜六年生を送る会〜」というお話は、五年生が六年生を送る会で今まで受け継がれてきた「ふるさと」を歌ってプレゼントするというお話です。最初は、毎年同じことの繰り返しでやる気がなかった五年生が、六年生の思いを聞き、気持ちを込めて歌の練習をしていくようになります。子供たちは、「最初は気持ちがなかったけれど、思いを聞くことでしっかり歌わないといけないと思うようになった」「思いをもつことで、より真剣に取り組むことができる」「自分たちも心をこめて準備したい」などと振り返っていました。この学習を生かし、ただ「卒業プロジェクト」を行うのではなく、「思い」をもって取り組んでほしいです。