算数科では、「考える力をのばそう」という今まで学習したことを生かして考える問題をしました。増えていく色板の数を考える問題だったのですが、子供たちは、グループの友達と話し合いながら一生懸命答えを導き出そうとしていました。少し時間がたつと、あるグループが比例の法則を使って答えを出していました。他のグループの子供が「これ、比例じゃないよ。だって・・」と説明を始めました。「あ、本当だ。違う。じゃあ、どうやって考えるの?」と友達同士で学び合っている姿が見られました。最後に、何人かの子供が考えをみんなに伝えました。「なるほどね」「その考え方、分かりやすい」などとつぶやきながら真剣に友達の話に耳を傾けていました。一人一人がしっかり考えられた1時間になりました。