３年生は、理科でホウセンカを育てます。この学習を通して、野菜や他の植物との種の形や育ち方を比べながら、植物の特徴について学んでいきます。中には、昨年度の野菜づくりの経験を思い起こし、もう一度自分の手で育ててみたいと自発的に野菜や花の種を持ってきている子もいます。

　今日は、ホウセンカを育てるための準備をしました。子供たちは、早速どこの場所が植物にとって育ちやすい場所になるのかと日当たりを確かめながら思い思いに置いていました。

　準備が終わると、地面に落ちた土を丁寧に掃く子供も現れました。植物に対しても周りの人に対しても思いやりをもって関わろうとしていました。

　連休明け。久しぶりの教室に少し緊張気味の様子も見られました。そんな時、「８時に座ってー」という声が聞こえてきました。
　様子を見ていると、「久しぶりに集まれたし、『じゃんけん大会』をします」という声が続きました。緊張気味だった子供たちにも笑顔が見られました。

　「密になるので、その場に立ってじゃんけんをします。負けたら座ってください」と担任が声をかけることもなく、約束ごとも徹底されていました。

　３年生では、習字道具を使って、書写の学習が始まりました。
　４月は、道具の名前や使い方を確かめたり、出し入れの仕方の練習をしました。５月は、いよいよ墨で字を書きます。

　３年生では、外国語活動の学習が始まりました。各国のあいさつの違いを知ったり、英語でのあいさつの練習をしたりしました。「みんなの前でいうの恥ずかしいな」と言っていた子供も、元気よく返事してくれる友達の様子から、笑顔でコミュニケーションをとっていました。

　３年生では、理科の学習で昆虫や植物を育てる内容があります。
　お家の畑でモンシロチョウのたまごを見つけた子が学級にたまごをもってくると、子供たちは「命」を育てることに責任を感じながら、一生懸命にお世話しようとしています。
　学級では、「自然に逃がしてあげた方がいいのかな」「自然には天敵がいっぱいなんだよ」「生存率が低いらしいよ」と命を大切にする思いや自分で調べてきたことを持ち寄りながら一生懸命に話し合っています。
　今後も、様々な昆虫や植物等を育てながら、命を大切にしようとする心を育んでほしいと思います。

　ある日、「迷路をつくったのでやってみてください」と、他の学級の担任に話す子がいました。自分の得意なことを生かし、他の学級の人を楽しませようと取り組んでいたようです。迷路をもらった子供たちは、夢中で楽しんでいました。できたことを報告しに来た子供の紙には、「ありがとう」「楽しかったよ」「次は僕のもやってみて」とメッセージが書いてありました。なかなか他の学級と直接交流することはできませんが、子供たちは、自分にできることを考え、工夫して取り組んでいます。

　３年生になって初めての外国語活動を行いました。挨拶や自己紹介を交えながら、楽しんで学習しました。

　水彩絵の具を使って、春の風や草花の香りを描きました。子供たちは、春らしさをイメージして色や水の量を工夫していました。　

６年生が企画した「入学お祝い週間」にある「各学年からの静止画メッセージ」に参加しました。各クラスの担当者で画用紙に１年生へのメッセージを書き、写真を撮ってもらいました。

　３年生は、図工科でクレヨンと水彩を使って春の様子を描いています。
　授業が終わりに近づくと、子供たちは片付けを始めます。床の水滴を自ら拭き取ろうとする姿が見られました。
　４月から、「失敗を恐れず、やってみたいことはトライしよう」と声をかけています。すると、「先生。次何をしたらいいですか？」という問いかけが少なくなり、「先生、〇〇やってみたんだよ」という声に変わってきました。
　子供たちの素敵な姿を見付けながら、応援していきます。