いよいよ製作開始です。作家の皆さんに教えていただきながら、ガラスを溶かしたり形を整えたりしました。竈の近くは温度が高く、汗を流しながら一生懸命に作る子供たちの姿が見られました。

　ガラス工房では、最初にペーパーウェイトのデザインを決めました。形は丸型、卵型、まんじゅう型から選びました。色や泡の入れ方、金箔を入れるかどうかなども選択することができ、子供たちは真剣に考えていました。
　工房に行き、作り方の説明を聞きました。初めての体験に、少し緊張した様子で話を聞いていました。

　先週から今週にかけて、卒業制作のペーパーウェイト作りのために、各クラスごとに富山市ガラス工房へ校外学習に行きました。
　子供たちは、この日を心待ちにしていました。密を避けるため、２台のバスに分かれて乗車しました。また、友達とのおしゃべりを控え、バスの中の決まりを守りながら乗りました。

ウォークラリーと班遊びの様子です。

立山ジョイフレンド活動の様子です。

　気持ちのよい秋晴れのもと、６年生は徒歩遠足を行いました。安全に気を付けて常願寺川公園まで歩きました。国立立山青少年自然の家の先生をお招きして、立山ジョイフレンド活動（友達と協力しなければ解決できないゲームにチャレンジする活動）をしたり、ウォークラリーや班遊びをしたりして班の仲を深めました。新しい生活のきまりを守りながら思い出に残る時間を過ごしました。

　６時間目に体育館に集まり、２１日（水）の「思い出遠足」についての説明を聞きました。安全面での注意や、活動の大まかな流れ等、先生からの話を静かに聞いている姿に成長を感じました。
　水曜日は天候に恵まれそうです。子供たちの素敵な思い出になるよう、しっかりと支えていきたいと思います。

　閉会式の様子です。子供たちは堂々とした姿でした。今日一日一生懸命がんばってきた、自信や達成感が感じられました。
　代表の子供が閉会の挨拶で、「これからもたくさん思い出をつくり、最高の６年生になりましょう」と語りました。卒業までの期間、今日の経験を学校生活のいろいろな場面で生かしていってほしいです。

　各クラス３８名ずつバトンをつなぐリレーを行いました。バトンパスが上手くいかなかったり、靴が脱げてしまったりする場面も見られましたが、友達を励ます温かい拍手を送り、どのクラスも最後までバトンをつなぐことができました。
　「結果は最下位だったけれど、全員でバトンをつなぐことができて、クラスの友情が深まった」「みんな一生懸命に走る姿を見て、自分も頑張ろうという気持ちになった」と、子供たちは話していました。

　ソフトボール投げでは、１人２回ずつ計測しました。自分の順番を待つ時間も、整列して落ち着いて待つことができました。応援の声は心の中で送りました。