給食の時間には、少しずつグループや円になって食べています。
　最初は、不安そうな子供たちもいましたが、和やかな雰囲気でおしゃべりを楽しんでいる姿が微笑ましいです。

　書写の時間に、初めて小筆を使いました。「夏を感じる言葉」をテーマに、思い思いに言葉を選んで書きました。
　「筆が細いから手が震えるよ」「意外と上手に書けたな」と手応えを感じているようでした。
　次の時間には、余白にイラストを描きました。とても味のある、夏らしい作品に仕上がりました。

　理科「風やゴムのはたらき」で学習したことを生かして、ゴールインゲームに挑戦しました。
　巻き尺をうまく使い、コースも協力して作りました。
　「１５cmのばしたら、ビューンと走って行き過ぎてしまったよ」「５cmだと、あと少しだったから、もう少しゴムを伸ばしてみよう」と結果からゴムを伸ばす長さを調節して、ねらった場所にぴったり止められるように工夫していました。
　最後には、ぴったり止められることが増え、大喜びの子供たちでした。

　今日は席替えをしたので、給食時間には「みんなで机を輪にして食べようよ！」と提案しました。すると意外な答えが…
「グループにすると、しゃべってしまって遅くなりそう」「向かい合わせで食べるのは心配」という子もいたので、みんなで相談しました。
　結局、今日は意見がまとまらず、みんなが同意したグループはグループで、前向きがいいというグループは前向きで食べることになりました。
　数年前までは、当たり前のように行っていた形式ですが、これも少しずつみんなの思いを聞きながら取り入れていけばよいのかなと考えさせられる出来事でした。

　体育の時間に、チャレンジ技７のマット技に挑戦しています。
　かべ登り倒立やかべ倒立、倒立前転などの技があり、一つ一つクリアを目指して練習しています。
　倒立自体が初めての子供も多く、やや苦戦していましたが、汗だくになりながらも、少しずつできるようになる姿が見られます。
　どんなことにも、楽しみながらチャレンジする３年生の子供たちです！

　待ちに待ったプール開きが行われました。
　水泳学習の約束を確認し、模範水泳を見学しました。
　その後、今年度初めての入水。「潜ってジャンケンをしよう」「冷たくて気持ちいいね」と笑顔が溢れていました。

　お話の会の方が、読み聞かせに来てくださいました。
　今日は「いのちのまつり」と「もしもちきゅうが…」の２冊でした。
　自分たちの命は、ずっと昔からつながってきていることを知り、「命は時間。自分の時間を人のためにも使える人になってくださいね」というメッセージに心を寄せていました。

　算数科の学習で、長い長さをはかる学習をしました。巻き尺の使い方を学習し、１ｍよりも長い長さや丸い形の物の長さをはかりました。
　その後の体育の学習では、縦横の長さをはかってコートを作り、ドッジボールをしました。
　長い長さをはかるのは少し苦戦していましたが、みんなで協力してはかり取ることができました。

　待ちに待った習字の学習が始まりました。今日まで、道具の準備や片付けの仕方や筆の使い方について学習してきました。それを生かして、真剣な様子で取り組んでいました。
　今日は、穂先の向きに気を付けていろいろな線を書きました。
　最後は、片付けまでていねいに行い、「もっと書きたいな」と張り切っていました。

　富山大学の方から、地球温暖化やセミの生態について話を聞きました。
　調査によって、年々桜の開花時期やセミの初鳴きが早まっていることが分かってきたということを教わりました。
　自然豊かな長岡では、どんなセミや鳥たちが暮らしているのかを知りたくなり、調べることにしました。
　６月から鳴き始めるセミもいるそうなので、初鳴きを聞けるのがとても楽しみです。