前回の学習では、水の体積は押しても変わらず縮まないことを実験で確かめました。「空気とはちがうんだ！」と驚いていた子供たち。今日は、水を満たした筒の先に玉を入れ、飛ぶかどうかを実験しました。
　「よーし！」空気のときと同じように、思い切り発射しようとした子供たちは、唖然としました。「ポロリ！」…なんと、玉は下に落ちただけでした。
　教室に戻り、結果について考察しました。「水は、ちぢまなくて、押し返す力がないからかな？」「空気はゴムみたいだけど、水は重くてかたいからかな？」実験の結果をもとに、いろいろ考える子供たちでした。

理科の学習中。
遊びから分かることや、 疑問を学びにつなげます。

　図工作品にニスで透明のコーティング。　
　塗装面を保護する目的でぬります。

国語の学習。
　４年生は短歌に加え俳句の学習もします。

算数の学習。
平行と垂直の意味を隆目ながら作図をしています。

　子供たちは、十二貫野用水を作るうえで、そのしっかりした計画のすばらしさに気づいていました。

　今日は、副読本「きょう土のすがた」から、どのような計画だったのかを読み取りました。

　「とじこめた水をおすと、どうなるのだろう？」子供たちは、空気の性質について学習したことをもとに、予想を立てました。「空気と同じように、ちぢむんじゃない？」「おせるけど、もとにはもどらないんじゃない？」
　
　さっそく実験してみると…なんと水は…！！！
　
　予想と異なるほど、「なぜだろう？」と子供たちの考える意欲は高まります。意外な結果に驚き、新たな課題を見付けた子供たちでした。

　意味を調べて、文を考えます。

　黒部の十二貫野用水の学習をしています。

　土地利用図に色を付けることで、その差がはっきりとしました。「荒れ地がどうして田んぼや畑に変化したのかな？」「どうやら、住民の願いで用水を通した椎名道三という人物がいるらしい」「椎名道三はどのようにして住民の願いにこたえたのでしょう？」

　子供たちと学習を進めていきます。

空気が縮むか縮まないか。空気でっぽうだけで確かめることが難しく感覚ではなくしっかりと目盛りを使って調べる必要があることが分かりました。実際に注射器を使って調べました。