総合的な学習の時間において、イタイイタイ病に関する学習をスタートしました。
まず、宮野校区の航空写真を見ました。いつも見ている風景に、「神通川がある」「田んぼが多い」など、そこにあるものに目を向けていました。
その後、患者さんの写真や映像を実際に見ることを通して、その辛さを実感を伴って理解することができたようです。また、学習のはじめに見た航空写真の見え方も変わってきたようです。この宮野で、昔大変なことが起こっていたんだ」「今ある平和は、今まで生きてきた人たちのおかげなのではないか」と地域に対する自分の見方をすでに深めていました。
今後は、今日の学習を通して「知りたい」と思ったことを調べながら、さらに学びを深めていきます。