３月１５日（火）

　校長は式辞の中で牟礼麗子（むれ　れいこ）さんの「見えないだけ」という詩を紹介し「この先、もしも死にたくなるくらいつらいこと、困難に出会ったら、この詩のことを思い出してください。震災や戦争、病気で生きたくても生きられなかったたくさんの命があります。命ある私たちには、今は見えなくても、真っ暗な雲の上に青空があるように、激しい波の底に穏やかな海があるように、未来に待っている友だち、自分の理解者が確かにいるという明るい未来と自分の力を信じて、困難に立ち向かってください。挑戦してください。そして、人・もの・仕事、好きになれるものを見つけ、心から楽しんで、たくましく、自分の未来を切り拓いてください。」と卒業生にエールを贈りました。（写真上）

　PTA会長様からは「楽しかったこと、頑張ったこと、つらかったこと、悔しかったことなど貴重な経験を糧にして、失敗を恐れず、自分を信じて進んでください。一瞬一瞬を大切に、多くの人と出会い、自分を高め続けてください。」と激励の言葉をいただきました。（写真中）

　在校生を代表して令和３年度後期生徒会長が送辞として卒業生との思い出や感謝の気持ちを伝えました。（写真下）