赤十字の方に、着衣泳の講義をしていただきました。実技では、教えてもらった「浮いて待て」を実践してみました。やってみると、難しくて苦戦する子供たちでしたが、身の回りの浮き具になるものをうまく使って練習しました。水の事故はとても怖いもので、命を守る大事な行動を学ぶことができました。

　宿泊学習の思い出や学びを団ごとに新聞にまとめています。クロムブックのドキュメントを使って、写真や文章の構成も考えます。記事を分担して作成しています。楽しかったことやハプニングなど、思い出すと自然と笑顔になっている子供たちでした。

　今年度宿泊学習を行うことでき、子供たちもとても嬉しそうでした。小学校生活最後の宿泊学習を満喫したようです。たくさんの刺激があり、さらに友達との仲も深まりました。自分に挑戦、友達を認め合う殻を破っていました。2日間で学んだことを学校や、家でぜひ生かしていってほしいです！

　2日目の活動は「立山ジョイフレンド」です。様々なゲームを通して、友達と認め合ったり試行錯誤したりする大切さや面白さを学びました。子供たちは、４つのゲームにどれも夢中になって取り組み、話し合いながら進めていました。みんなのいい表情、すてきな言葉掛けがたくさん発見できた時間でした。

　キャンドルサービスでは、みんなでろうそくの火を見つめながら、しっとりと今日の楽しい思い出を振り返りました。火の神から火をいただく代表の子供たちは、立派にこれからの自分について宣言していました。出し物のゲームも、どれもユニークで笑いっぱなしのすてきな時間になりました。

　午後からの活動は、子供たちが楽しみにしていた森の遊び場づくりです。各団自分たちの理想の遊び場を作るために、協力して丸太を持ったり縄を縛ったりしていました。楽しい遊び場が完成し、みんなとても満足そうです！

　7月1日、2日立山青少年自然の家で宿泊学習を行いました。1日目の活動は来拝山登山です。途中急な山道や滑りやすいところがあったのですが、声を掛け合いながら、無事山頂まで登ることができました。天気もよく、景色もよく見えました！

　いよいよ明日から宿泊学習です。自分の役割や係の準備をしたり、団ごとにどんな森の遊び場を作るか話し合ったりして、気持ちが高まっています！最後に「いい宿泊にしようね」「よろしくね」と一緒に活動する友達に伝えていました。さらにひとつ殻を破って成長する子供たちの姿が楽しみです！

　火おこし体験もさせていただきました。普段何気なく使う火をつくるためには、力も根気も必要だということを実感したようです。無事火おこしができた子供たちは、とても達成感のあふれる表情をしていました。今後の歴史の学習も想像を広げながら、先人たちの苦労や願いを学習していけるといいな、と思います。

　埋蔵文化財センターの方に授業をしていただきました。最近歴史の学習がスタートした子供たちは興味をもって、お話を聞いていました。縄文時代、弥生時代の土器や道具、米を見て触れて、楽しく学習ができました。縄文時代の人々の暮らしの工夫も考えることができました。