最新更新日:2024/06/28 | |
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2月19日(金)・グリーンサラダ ・ポテトスープ ・牛乳 ほとんど毎日、給食で使われているにんじんは、きれいなオレンジ色をしていますが、大昔に食べられていたにんじんは、むらさき色だったようです。 にんじんは大きく分けると二つの種類に分かれます。1つは赤色、白色、黄色、紫色などカラフルで細長い種類です。もう1つは、一番食べられているもので、オレンジ色で、根が短い種類で、一年中 作られています。 食べやすくなるように研究され、現在のにんじんは、みずみずしく、甘く、にんじん独特のにおいのないものに変わってきています。にんじんには、カロテンという栄養素がたくさんあります。カロテンは、油と一緒に食べると体の中でビタミンAに変わります。ビタミンAは、目や皮膚を丈夫にしたり、鼻やのどの粘膜を強くしたりして、病気にかかりにくくしてくれる働きがあります。 2月17日(水)・卵ロール ・青のりポテト ・フルーツカクテル ・飲むヨーグルト 今日は「ソフト麺のカレーソース」が給食に出ています。 給食のソフト麺のメニューには、五目あん、ミートソース、カレーソース、肉みそ等、いろいろなソースがあります。今日は、玉ねぎ、にんじん、レンズ豆、チーズが入ったカレーソースです。 ソフト麺は、うどんのようにも見えますが、うどんに比べてのびにくく、消化がよく、スパゲッティのメニューにもうどんのメニューにも合うという特徴があります。 ソフト麺は一度に食器に入れず、手や箸で4等分に分けてから食器に入れるとこぼさずきれいに食べることができます。 2月16日(火)・枝豆サラダ ・鮭の米粉シチュー ・牛乳 今日の給食に「鮭の米粉シチュー」がでています。 鮭は川で生まれ、海に出て成長し、卵を産むころになると、自分が生まれた川に戻ってきます。鮭は、においの感覚がすぐれています。小さい頃にすごした川のにおいを覚えていて、ふるさとの川にもどってくるといわれています。 ただし、それだけでは、世界の遠い海から帰ってくることは難しいので、そのしくみについては、まだくわしく分かっていないようです。 鮭のエサとなるのは、「おきあみ」などの動物プランクトンです。おきあみには、「アスタキサンチン」という赤い色素が含まれているため、それを食べた鮭の身は、 オレンジ色がかったピンク色になります。 2月15日(月)・茎わかめのきんぴら ・豆腐と野菜のうま煮 ・牛乳 今日は「さばの銀紙焼き」が給食にでています。 さばの主な種類は、「まさば」、「ごまさば」、「たいせいようさば」です。 青い背の魚で、脂肪分が多く、うま味が濃いの特徴です。また、旬は秋から冬です。 日本海に面した福井県の若狭から京都を結ぶ80キロメートルの道のりは、「さば街道」と呼ばれ、多くのさばが塩漬けにして運ばれました。 牛肉や豚肉など、肉の脂を取り過ぎると生活 習慣病が 起こりやすくなりますが、さばのような青い背の魚の脂には、健康に役立つ成分が多く含まれています。 EPA(イーピーエ−) エイコサペンタエン酸は、血をサラサラにして健康を 守ってくれます。また、DHA(ディーエイチエー) ドコサヘキサエン酸は、 脳や神経の発育に必要な成分で、頭の働きをよくしてくれます。 2月12日(金)・華風和え ・大漁なべ ・牛乳 揚げ出し豆腐は、豆腐の水気を切り、かたくり粉をつけて油で揚げたものです。 今日のごまだれかけは、淡泊な味の揚げ出し豆腐に、ごまがたっぷりと入ったおいしいたれがかかっていて、ごはんとよく合う一品です。 揚げ出し豆腐のもととなっている豆腐は、大豆から作られていますね。大豆はこの他に、豆乳や高野豆腐、しょうゆやみそなどの調味料など、いろいろなものに加工されます。また、大豆は「畑の肉」と言われるほど栄養がたくさんつまった食材です。 2月10日(水)・おひたし ・みそ汁 ・バナナ ・牛乳 今日のごはんは「麦ごはん」です。 麦には、食物せんいがたくさん含まれています。食物せんいは、わたしたちの体の中のいらないものを外へ出し、おなかの調子を整えるはたらきがあります。 また、お米に不足しているビタミンB₁がたくさん含まれています。 給食では、月に1回、カレーライスやビビンバなどの献立の日に麦ごはんが登場します。今日は、麦ごはんの上に、豚そぼろと炒りたまごをのせていただく「二色丼」です。 2月9日(火)・ビーンズサラダ ・はるさめスープ ・りんごタルト または チョコプリン ・牛乳 今日は選択献立です 主菜の「魚の甘みそかけ」は、揚げた魚に砂糖、みりん、みそを合わせて作った甘みそをかけた料理です。 「肉じゃがコロッケ」は、砂糖としょうゆで肉じゃがの味付けに仕上げ、ホクホクとしたじゃがいもの食感と、肉のうま味が楽しめるコロッケです。 デザートの「りんごタルト」は、タルト生地にスポンジをのせ、りんごジャムをトッピングしたものです。 「チョコプリン」には、チョコレートが使われています。チョコレートの原料であるカカオ豆には、血液の流れをさらさらしたり、病気から体を守ったりする働きがある成分がたくさん含まれています。 選択献立の日はいつもと違い、献立を自分の献立を選ぶことができるので、給食時間がいつも以上に楽しくなります。 2月8日(月)・えびパオツ ・磯和え ・甘平 ・牛乳 「甘平」は、今が旬のくだものです。 薄い皮の中に、甘い果肉がたっぷり詰まっているのが特徴で、種がほとんどなく、外の皮が柔らかく簡単にむくことができるので食べやすいです。 酸味が少なく、甘みが強いので、酸っぱいくだものが苦手な人も、おいしく食べることができます。 この「甘平」は、愛媛県のオリジナル品種として誕生し、現在も、愛媛県でしか栽培されていません。 2月5日(金)・そえ野菜 ・ポトフ ・牛乳 ・ももかん 今日は、ペンネというパスタにミートソースをからめた料理が給食に出ています。 ペンネとは、イタリアのパスタの一種で、両端を斜めに切ったマカロニです。 ペンネをよく見てみると、切り口がペンの先に見えませんか。ペンネの名前の由来もペン先に似ていることからこう呼ばれています。 ペンネは、中が空洞のため、中にまでソースが入るため、味がからみやすく、いろいろな料理にむいています。 給食では、しょうが、にんにく、豚肉、たまねぎ、トマトをたっぷり使って炒めたソースに茹でたペンネを加えました。 2月4日(木)・あんばやし ・中華かき玉汁 ・カットパイン ・牛乳 今日は、富山の食べ物や食文化について紹介する『きときとランチ』の日です。 紹介するのは、おかず皿にのっているこんにゃく「あんばやし」です。 「あんばやし」は富山県の郷土料理で、みそ田楽の一種です。薄く三角に切った白こんにゃくを竹串に刺して茹で、生姜の効いた甘いみそだれをかけて食べます。一般的なみそ田楽のみそよりも、水分の多いたれが特徴です。 「あんばやし」は、富山市中心の呼び方で、富山県の東側の 地域では「田楽」と呼び西側の地域では「みそこんにゃくおでん」と呼びます。「あんばやし」は富山のお祭りには欠かせないもので、屋台の人が手作りしたルーレットを回して、出た目の数だけ食べることができます。 今日の給食の「あんばやし」は、茹でたこんにゃくに、甘辛い生姜みそをからめました。歯ごたえがあるこんにゃくに甘みそがからみ、おいしいです。 |
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