最新更新日:2024/05/28 | |
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3月3日(水)・レバニラいため ・みそ汁 ・バナナ ・牛乳 ごはんやパン、麺などの主食は左側にも、汁物は右側におきます。 この並べ方は、今から1000年くらい前の平安時代には完成していたそうです。長い歴史をかけてできた、一番食事をしやすい並べ方で、また、左側に大切なものをおくという、日本古来の考え方を反映したものとなっています。 3月2日(火)・あわせ和え ・肉じゃが ・牛乳 「肉じゃが」がはじめて作られたのは明治時代だといわれています。 「肉じゃが」が生まれた街として有名なまちがあるのですが、どこだかわかりますか。 ・神奈川県の横須賀 ・京都府の舞鶴 ・富山県の五箇山 答えは 京都府の舞鶴 です。 「肉じゃが」は、明治時代に京都の舞鶴にやってきた海軍司令官の東郷 平八郎という人が、海外で味わった「ビーフシチュー」の味が忘れられず、その味を再現したいと思い、作らせた料理がもとになっているといわれています。 海上自衛隊の図書館には、日本最初の「肉じゃがの作り方」が今も保存されているそうです。 3月1日(月)・コーン和え ・紅白白玉汁 ・シフォンケーキ ・牛乳 今日は6年生の卒業をお祝いする献立で、赤飯がでています。 日本では、入学や卒業、結婚などのお祝い事の時には「赤飯」を食べる風習があります。 お赤飯の始まりは、平安時代ことです。その頃の貴族は、赤米という赤い色のお米を貴重なものとして、神様にお供えしていました。特別な日には、赤米を蒸して強飯にして食べていました。これが「お赤飯」の始まりとされています。強飯はおこわとも呼ばれます。 現代では、赤米ではなく、もち米と小豆やささげなどの赤い豆で作ります。 赤い豆を煮た汁に、もち米を浸して赤い色をつけます。その色のついたもち米と豆を一緒に蒸して作ります。 最近では、お赤飯を家庭で作ることは少なくなりましたが、お赤飯を食べてお祝いする風習は続けていきたいものですね。 |
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