広田小では、各家庭の意思により準備された「ゲーム」「携帯」「PC」等の通信端末の学校外での使用に関して、大きな事件・事故が起きる前に、学校でも対応すべきと判断し、昨年度から「メディア対応に関する教育」を強化しています。そのうちの一つが以下に紹介する取組みです。
○◎広田っ子パワーアップ週間◎○
〜メディアコントロールで学力UP!元気UP!〜
「家庭学習強化週間」と「メディアコントロール」の相乗効果を生かし、時間の使い方を自分でよりよいものにしていこうという意識をもつ子供の育成を目指しました。
メディアをセルフコントロールする4コース(写真参照)を設定し、家族と相談して、自分で挑戦するコースを選ぶように工夫しました。
また、テスト(漢字小テスト、単元テスト、学期のまとめ等)の範囲や実施日を事前に知らせ、今よりテストの点数を伸ばそうという目当てをもち、自主的に学習に取り組むことができるようにしました。
5日間の第1回実践後、振返りの期間を1週間設け、改善したいことを明らかにして、次の第2回の5日間実践を行いました。
その結果、1回目よりも2回目の方が、学習時間が増えた、メディアコントロールの達成日数が増えたという児童が多くいました。(各学年だより1月号HP右下参照)
この取組みにつきましては、保護者の皆様にも予め書面を通して説明し、見守りや励ましの協力を依頼しましたところではございますが、なかなか周知しきれていなかったという反省があります。
次回は保護者の皆様との協力体制をより調えて進めていきたいと考えています。
現在、「児童がつくるメディアルール」の作成が進んでいます。
随時、ご紹介いたします。