市立図書館では、最初に２冊の本の読み聞かせをしていただき、その後に本の借り方について教えていただきました。本を借りるシステムは、完全に無人化しているので、内容を理解して操作することが必要です。借り方を覚えると、３万冊もある子ども図書館のフロアへ飛び出していきました。

　富山駅に着いた後は、市内電車に乗り換えです。こちらも、行き先が大学前行きと南富山駅行き、岩瀬浜行き、環状線と多岐にわたっているので、子供たちと行き先をしっかりと確認して乗ることを確かめました。

　呉羽駅では、自動券売機でそれぞれ切符を購入し、３番線ホームから富山駅へ向かいました。ホームでは、目の不自由な方のための点字ブロックについて勉強しました。ブロックによって模様が異なっていることに気付くなど、子供たちは細部までしっかりと観察することができました。

　２年生では、生活科の学習で、公共交通機関の使い方について学習をしました。今回は学習の成果を体験しながら確かめるために、市内の様々な公共交通機関を利用して、子供たちの大好きな富山市立図書館本館に行ってきました。
　まずは学校から「呉羽いきいきバス」に乗って、呉羽駅まで向かいました。バス内では、お年寄りや身体が不自由な人のための優先席について確認しました。