最新更新日:2024/07/05 | |
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9月22日(水):図書室より おすすめ図書19
「その扉をたたく音」 瀬尾 まいこ
29歳、独身、仕事はしておらず何となく音楽活動をしている宮路は、そよかぜ荘という老人ホームで演奏することになります。そこで、聞きほれてしまうほどのサックスを奏でる、そよかぜ荘の介護士・渡部と出会います。宮路はそのサックスの音色をもう一度聞きたいと、その日からそよかぜ荘に通うように。最初は渡部が奏でるサックスを聞きたいという理由だけだったはずが、いつの間にか入居者たちと仲良くなり、いろいろな約束をするようになり…。何をしたいのか分からず、悶々と過ごしてきた宮路とそよかぜ荘で出会った入居者たちとのやりとりがあたたかく描かれています。 |
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