最新更新日:2024/08/02 | |
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10月6日(水):図書室より おすすめ図書21
今、1年生の社会科で学んでいる平安時代の本を展示しています。平安時代の文化は唐や朝鮮半島の影響を受けた奈良時代の文化とは異なり、日本独自の文化が生まれた時代です。ひらがなやカタカナが生まれ、「源氏物語」や「枕草子」といった女流文化も盛んになりました。ぜひ、平安時代の人物・文学に触れて、時代の背景を感じてみてください。
「落窪物語」 作者不詳 「落窪」と呼ばれている姫は、いつも継母にいじめられ、きれいな身なりもさせてもらえず、辛い毎日を過ごしていました。ある日、「落窪」の侍女・あこぎが、それを見かね、少将・道頼と落窪の縁談を進めようとします。道頼は手紙を何度も送り、落窪は戸惑いましたが、出会った瞬間2人は惹かれあう存在となります。2人の関係を知った継母はそれを許せず、仲を引き裂こうと企みます。2人の恋のゆくえは…?読みだしたら止まらない平安ラブストーリです。 来週の予定 10/4(月)〜9月29日(水)新型コロナ感染症対策検討会議だよりVol13配布今回のリーフレットには、中学生のお子さんをお持ちの保護者を対象にして行われた、子どものワクチン接種に関するアンケート調査の実施結果が掲載されています。ご一読ください。 なお、下記をクリックして、カラー版を閲覧することもできます。 新型コロナウイルス感染症対策検討会議だよりVOL13 9月29日(水):図書室より おすすめ図書20
「スマホ脳」 アンデシュ・ハンセン
現代社会では、スマホは通話だけでなく多機能で利便性が高く、私たちの生活に欠かせない存在となっています。SNSや動画視聴など、私たちの心を満たしてくれるものですが、平均1日4時間スマホに時間を費やしているのを知っていますか?スマホによる人体の影響もたくさんあります。学力低下、記憶力・集中力の減退、不眠症、うつ病など…。着信音についつい手を伸ばして、いつの間にか時間をスマホに奪われてしまいますが、どうスマホと付き合っていけばよいでしょうか?デジタル時代をこれからも生きる私たちに、本来の人間らしい生活とは何かを考えさせてくれる一冊です。 来週の予定9/27(月)〜9月22日(水):図書室より おすすめ図書19
「その扉をたたく音」 瀬尾 まいこ
29歳、独身、仕事はしておらず何となく音楽活動をしている宮路は、そよかぜ荘という老人ホームで演奏することになります。そこで、聞きほれてしまうほどのサックスを奏でる、そよかぜ荘の介護士・渡部と出会います。宮路はそのサックスの音色をもう一度聞きたいと、その日からそよかぜ荘に通うように。最初は渡部が奏でるサックスを聞きたいという理由だけだったはずが、いつの間にか入居者たちと仲良くなり、いろいろな約束をするようになり…。何をしたいのか分からず、悶々と過ごしてきた宮路とそよかぜ荘で出会った入居者たちとのやりとりがあたたかく描かれています。 今週の予定9/20(月)〜9月15日(水)呉中だより(9月号)発行9月15日(水):図書室より おすすめ図書18
「闇を泳ぐ」 木村 敬一
今年、8月24日から開催された東京パラリンピックの水泳で活躍し、金メダルを獲得した盲目のスイマー木村敬一さんには、日本中が感動しました。木村さんが、金メダリストになるまでには、様々な苦労もあり、努力もありました。水泳との出会いは、小学4年生の時、母の勧めで始めました。木村さんは、幼い頃からどのように自分の「武器」を増やしていくのかを考えていたそうです。自分にとって水泳は、「武器」のひとつだといいます。幼い頃から光を失った木村さんが泳ぐ闇の中とは…?水泳に努力を重ねた木村さんの半生を綴る奮闘記。 来週の予定9/13(月)〜 |
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