最新更新日:2024/05/23 | |
本日:11
昨日:515 総数:1424428 |
来週の予定12/20(月)〜12月15日(水):図書室より おすすめ図書31
「しずかな魔女」 市川 朔久子
中学生の瀬尾草子は、毎日図書館に通っています。学校へも家にもいることができず、図書館だけが唯一の自分の居場所でした。ある日、草子にとって心が傷つく出来事が起こり、司書の深津さんからお守りをもらいます。そのお守りは「しずかな子は、魔女に向いてる」と書かれた紙でした。「しずかな子は、魔女に向いてる」という文が気になった草子は、深津さんにその文が書かれた本のレファレンスをおねがいします。深津さんからレファレンスで渡されたものとは…? 来週の予定12/13(月)〜12月8日(水):図書室より おすすめ図書30
「こども六法」 山崎 総一郎
法律と聞くと、大人や子供全ての人が社会のルールを守るためのものと思われがちです。しかし、私たちは法に縛られているのではなく、自由で安心して生きていくために守ってくれているものなのです。昨今ニュースなどで「虐待」「いじめ」などが問題となっています。けがをさせなければ何をやっても犯罪にならないのでしょうか?その一言は罪に問われないのでしょうか?法を知っておくことは自分自身を守ることにつながります。人権週間を機に一度開いてみてください。 「はたらく」 長倉 洋海 世界では、学校で教育をしっかり受けることができず、幼いながら働く子供たちがいます。寒い日、手がかじかんでも、風邪で熱があっても、家族のため生きていくためには自分が働かなければという思いで仕事をこなし続けます。「はたらく」にはそんな働く子供たちの様子が写し出されています。明るい笑顔を見せる子供たちですが、その笑顔の裏には辛さもあったはずです。 来週の予定12/6(月)〜12月1日(水):図書室より おすすめ図書29
「保健室の午後」 赤川 次郎
高校生の佐田みどりは、数学の授業になると必ず保健室へ行ってしまうという、保健室の常連です。保健室でいつも迎え入れてくれるのは木村先生。木村先生は、説教をしながらもみどりを保健室でいつも休ませてくれます。ある日、みどりがいつものように保健室のベッドで横になっているとバタバタとサンダルの足音が…。みどりは保健室で大きな事件に遭遇してしまいます。保健室で一体何が…。「保健室の午後」は他4作品の短編集が収録されています。本を開く時間がない人、ミステリー初心者の人にも読みやすくおすすめです。 来週の予定11/29(月)〜11月24日(水):図書室より おすすめ図書28
「日向丘中学校カウンセラー室」 まはら三桃
グリーン色のカーテンが風にゆれ、あたたかな光が差し込み、ゆったりした気分を味わうことができるロッキングチェアーが目を引く日向丘中学校カウンセラー室。ここには、たくさんの生徒が心の悩みを打ち明けにやってきます。友だち関係、自分の居場所がない、心にゆとりがないなど、生徒たちはそれぞれ思春期特有の悩みを抱えています。日向丘中学校には、「ゴウスケさん」という謎の存在も噂になっています。「ゴウスケさん」の正体とは…?心温まる学園ストーリー。 来週の予定11/22(月)〜11月17日(水):図書室より おすすめ図書27
「麦本三歩の好きなもの」 住野 よる
大学図書館に勤める麦本三歩は、他の人より少しぼうっとしていておっちょこちょいで食いしん坊。仕事で先輩に叱られることもあるけれど、おいしいものを食べたり、散歩をしたり、音楽を聴いたりするとコロッと忘れ、元気いっぱいになります。そんな三歩の好きなものを集めたゆるやかな日常を描く12の短編集です。日々忙しい日常を過ごしている時、この本を読むと三歩のゆるやかな日常に癒されます。 |
|