最新更新日:2024/06/14 | |
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教育研究論文等の募集について
令和3年度は、教育研究論文等の募集の年です。
論文を書く際に、児童生徒の言動を振り返り、どのような資質・能力が育っているのか分析されると思います。このことが、ご自身の子ども理解力と授業力の向上に確実につながります。 ご自分の実践をまとめたてみたい方がいらっしゃいましたら、ぜひ、応募してください。 ☆ 応募者名簿の締切り 12月10日(金) ☆ 応募論文、実践記録等の提出期限 1月 7日(金) よろしくお願いいたします。 第4回 研究員研究研究員の先生方に、各校での校内研修の成果と課題について発表してもらった後、意見交換を行いました。 また、他校の校内研修を参観した研究員の先生方から、各校の先生方の校内研修への意欲や、子どもの姿をしっかり捉えて考える姿勢等、よさを具体的に伝え合う姿も見られました。 最終回にふさわしく、学びの多い研修となりました。研究員の先生方の実践は、年度末に配付する「研究集録」に掲載します。ぜひご覧ください。(担当:研修係) 校内研修サポート事業今日の研修テーマは、国語科と社会科の授業展開や、単元構想についてです。 3学期に行う単元を扱い、指導主事が教師役、先生方には子ども役になっていただいて、模擬授業を行いました。 1学年 国語科「たぬきの糸車」では、「好きなところを見つけよう」という単元のゴールに向かって、好きな叙述に線を引き、友達と好きなところやその理由を聞き合い、その箇所の音読を聞き合うといった流れの模擬授業を行いました。 6学年 国語科「海の命」では、初発の感想を書く際の指導のポイントや、様々な登場人物とのかかわりを意識するためのワークシート、互いの考えを聞き合い、自分の考えを広げ、深めるための板書の在り方等を紹介しました。 5学年 社会科「自然災害から命とくらしを守る」では、単元の導入に興味・感心を高め、単元を貫く学習課題につなげるための資料を提示しました。また、一人一人が考えを表現し、共有する学習の進め方を体験していただきました。 校内研修サポート事業では、各校のご要望に合わせて研修内容を提案しております。ご希望がありましたら、ぜひ、研修係までお問い合わせください。(担当:研修係) 第3回 2年次教員研修会 中学校「授業研究」協議会では、「ICTを積極的に活用されていて、それが生徒の主体的な学びにつながっていた。練習を撮影し、見直すことで、改善点を見つけることが容易になると学んだ。」「運動を不得意とする生徒も、他の生徒の動きを見ながら、自分の学びに生かそうとする様子が見られ、班活動の意義を感じた。」という意見が聞かれました。生徒の主体的な学びを生むための授業構想や教師の働きかけは、参観した先生方にとって大きな学びとなり、指導する教科は異なっても、自分の授業に生かしていこうと意欲を高めていました。(担当:研修係) 初任者研修(授業研究 中学校「道徳」)授業を提案された初任者の先生は、心情円盤やワークシート、ペアやグループでの聞き合いを取り入れた授業を展開されました。生徒一人一人が自分事として家族への思いを考え、表現する姿が見られました。受講された先生方も、生徒の様子を丁寧に観察し、協議会で活発に発言されていました。 協議会では、「心情円盤を用いて自分の考えを可視化できたことがとてもよかった」という意見が聞かれました。ねらいを明確に定めて中心発問を設定すること、生徒の多様な考えを予測しておくこと、生徒の発言に問い返しをして考えを深めることの大切さについて学ぶことができました。(担当:研修係) 第10回初任者研修(授業研究 小学校「教科」)今回の研修では、新庄北小学校1学年算数科「かたちあそび」の授業を参観しました。 提案された初任者の先生は、子どもが主体的に考えることができるよう、グループごとにいろいろな形の箱を準備されていました。また、子どもたちの発言を生かし、形に着目した仲間分けができるように展開されました。仲間分けをする際に一人1台端末を有効に活用する場面もありました。 協議会では、「教材研究を十分に行い、子どもの思考を予測して、学習課題や教材を提示すること」、「子どもが素直に考えを発言したり、分からないと言える学級経営」について、話題となりました。多くの人の目で、いろいろな子どもの考えを見取り、学び合うよさを感じることができました。 初任者の先生方にとって、自身の教材研究や温かい学級経営への意欲が高まる授業研究となりました。(担当:研修係) 3年次研修会 熊野小学校 授業研「新保小学校の6年生との交流会で、仲良くなるためには何をするかを考えよう」という議題で、一人一人が考えをもって話し合っていました。いろいろな人の立場で真剣に考え、合意形成を図る子どもたちの姿が見られました。 司会者の子どもは、全員の考えを把握し、意見が変わったときや、迷っているときなど、適切なタイミングで指名するなど、主体的に話し合い活動を進めることができました。 協議会では、子どもたちに育っている資質・能力を子どもの姿から聞き合ったり、少数意見をどのように扱うかを考えたりしました。 熊野小学校の皆様のおかげで、学びの多い研修会となりました。(担当:研修係) 特別支援教育研修会2講師は、上越教育大学 教授 村中 智彦先生です。 講義では、困った行動には意味があり、子どもが伝えたい思いをとらえ、一旦受け止めてからさらりと適切な行動を促すこと、できたことをすぐに褒めることで、不適切な行動を適切な行動に置き換えていくことを、具体的な事例を基に学びました。 受講された先生方からは、「子どもにとっての刺激に適切に慣れさせて、将来、集団の中で穏やかに生活できる子どもに育てていきたい」「グループ演習は、互いの悩みを共有し、ヒントを貰える機会となってよかった」といった声が聞かれました。 2学期からの指導・支援の見通しや、意欲につながる研修会となりました。(担当:研修係) 初任者・新規採用教員研修6:中学校 部活動指導講義では、富山市教育センター 河原主幹指導主事のお話を聞きました。部活動ガイドラインを踏まえ、生徒のバランスの取れた健全な成長や、教職員のワーク・ライフ・バランス、指導上の留意事項、事故防止と対応等の観点から、学びました。また、河原主幹指導主事の経験から、生徒のベクトルを合わせること、保護者の理解を得ることを大切に、指導することを学びました。 演習では、ジャムボードを使い、悩みや対応についてグループで話し合いました。 受講者の感想からは、「部活動における、他の先生方の悩みや実践例を聞いて、とても参考になった」、「危機管理や事故への対応方法など、詳しく聞けてよかった。今後の指導に活かしていきたい」という声が聞かれました。日頃感じている部活動指導の悩みを共有し、どのように対応していくか、手がかりをつかむことができる研修になったようです。(担当 研修係) 令和3年度 教科書展示会の開催について
教科書展示会を次の通り開催します。
記 1 開催日時 6月1日(火)から6月30日(水) ※ 午前9時から午後5時まで。ただし、土曜日、日曜日を除く。 2 開催場所 富山市教育センター 研修室・教科書センター ※ 富山市新桜町6−15 Toyama Sakuraビル 6階 来所される方は、マスクの着用をお願いいたします。 初任者・新規採用教員研修3最後に、「子どもとのかかわり方、保護者との連携」について講義を行いました。保護者と良好な関係を結ぶためにも普段の子どもとのかかわり方を見つめ直すよい機会となったようです。(担当:研修係) 特別支援教育研修会1受講者の皆さんは、ほとんどが今年度初めて特別支援学級や通級指導教室を担任された先生方です。 学級の子どもの様子、行動の背景、気持ち、強み、支援の方法をグループで語り合いました。受講者のみなさんが、一人一人を理解し、その子どもに合った方法で、大切に育もうとされていることが伝わってきて、温かい気持ちになりました。 受講者の皆さんの話を受けて、和田先生が、子どもの特性、気持ち、強み、考えられる工夫という視点から、意味づけをされました。大変分かりやすく、今後の支援に生かすことができると感じました。 受講者の先生方からは、「同じ仕事や悩みを抱えている方々と話ができて正直ほっとした。このような研修の機会は貴重だと思う」「実際に子どもと向き合い、悩んでいることに対して具体的なアドバイスをいただけて大変勉強になった」などという声が聞かれました。明日からの指導・支援の見通しや、意欲につながる研修会となりました。(担当:研修係) |
富山市教育センター
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