最新更新日:2024/09/27 | |
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5月29日(月)2年生「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」に向けての校長メッセージ今日から「14歳の挑戦」ですね。 5/26(金)の午後に急な会合が入り、午後の結団式でお話しすることができませんでした。そこで伝えたかったことを、ここに載せておきます。 −−−−−−−−−−−−−−−− この「14歳の挑戦」で、あなたは、何かの職場に出向き、そこでの仕事を体験してくるわけですが、みなさんはその職業それ自体を学びに行くわけではありません。漁師になるために漁業体験をするのではないし、美容師に必要な技術を身に付けるために美容院にいくわけでもありません。あなたが体験するその職業の体験をとおして「はたらくこと」や「自分ができること・できないこと」を味わい、考える1週間です。 だから、ほんとうは体験先はどんな職場だっていいのだと思います。将来を考えて体験先を選んだ人でさえ、この先どんな職業に出会うか、わからないのです。世の中には、みなさんが「まだ知らない職業」がたくさんあります。というより、これからは「今はない職業に就くことになる」時代だとさえいわれています。「今はない職業」・・・どんな仕事でしょうね。 でも、そんな職業にやがて就くとしても、この1週間で「その仕事のノウハウ」ではなく、「はたらくこと」について感じたり考えたりしたことは、本校の校章が示す北極星のように必ずあなたのよい指針になるはずです。 最後に、よい言葉を一つ。「何かを学ぶためには、自分で体験する以上によい方法はない」これはアルバート・アインシュタインの言葉です。 この5日間が、みなさんにとって、有意義な体験になり、挑戦になることを願っています。挑戦は、それ自体が人を成長させてくれます。期待しています。 ーーーーーーーーーーーーーーーー |
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