最新更新日:2024/09/27 | |
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10月24日(火)「『色が見える』ということ」
ちょうど1年生の美術の時間に「光の三原色」を学んでいたので、これを理科の視点から解説しよう。
なぜ光は「三原色」なのか? それは、私たちの目がそうなっているからです。 私たちの目には光を感じて反応する細胞が何種類かあります。 そのうち1つは「赤い光」に、1つは「青い光」に、もう1つは「緑の光」に反応します。 それら以外に、色に反応する細胞はありません。それぞれが反応すれば、その信号が脳に伝わり、「○色」が見えた、ということになります。また、2つ以上の種類の細胞が反応すれば、それらが「合わさった色」として見えています。(私たちの目には「黄色に反応する細胞」はないけど「黄色」が見える!) 私たちの見ている世界は、私たち「ヒト」の目がそうなっているからこのように見えているのです。(ほかの動物はそうなっていない!?) 10月22日(日)「上弦の月」
夕方6時半頃の南の空。
右半分が明るい半月は、夕方に南中します。 10月21日(土)「今夜の月」
上弦の一歩手前ですね。
10月19日(木)「今日の月」
19:00頃、西の空に。
<予告!> 29日(日)早朝4時半頃、満月がだんだん欠けていく部分月食が起こります。 合唱コンクールの次の日の西の空ですよ。(晴れることを祈って) 10月18日(水)「今日の月」
新月を過ぎ、夕方の西の空に月が見えるようになりました。
10月17日(火)「3R」
今朝は、生徒玄関で執行部が空き缶回収を呼びかけていました。
2年生の家庭科でも、「3R」や「5R」に触れられていました。 アルミは、軽くて成形しやすくとても便利な金属なので幅広く使われています。 でも、原材料からアルミを取り出すにはとても大きなエネルギーが必要です。 だから、そのまま捨てるとそれを取り出すために使ったエネルギーも一緒に捨ててしまうことになります。 それを無駄にせず、繰り返し使ったり、他のものの材料として蘇らせようというのが、「リユース(再使用)」、「リサイクル(再生利用)」です。 地域や自治体の回収もあります。 限りある資源を、有効に使うことが「持続可能な発展」につながりますね。 10月16日(月)「今朝の虹」
車窓から見えた虹。
10月13日(金)「合唱練習に励む君たちに」
放課後の校舎に、若い歌声が響く季節になった。
野球であれ、勉強であれ、合唱であれ、まっすぐ何かに打ち込む姿は美しく尊い。 かつて修学旅行で訪れた薬師寺で若い僧が語っていた。 「終わりのないことに一生懸命取り組んでいるとき、その人は菩薩になっているんです。だから輝いて見えるんです。ぼさーっとしていてはいけませんよ」 ・・・その通りだと思う。 この2週間の練習の中で、うまくいかないこともあるだろう。同じクラスメートとぶつかることもあるはずだ。もうやってられない、と思うこともあるかもしれない。一つの合唱を作り上げるには、いくつもの壁があるのだ。 しかし、それこそが「合唱コンクール」の醍醐味なのだ。 本気で、「いい合唱にしたい」と思っている集団だからこそ、課題に気づき、意見がぶつかり、気持ちがゆれる。それを通ってしか、前に進むことはない。だからこそこの「合唱コンクール」は集団が成長する大きな機会になってきた。 今年のみなさんの、「合唱を通しての『クラスづくり』」に期待しています。 10月12日(木)「月と金星」
夜明け前の東の空。
まもなく新月を迎える細い月。 近くには明けの明星がありました。(右上) 10月9日(月)「スポーツの日に思う」テレビでは連日、アジア大会やラグビーワールドカップでのすばらしい活躍が報じられている。中学生にとっては、この連休中には屋外競技の県選抜大会もあった。自分たちの力を試しNo.1を目指す。ストイックに努力し結果に向かう選手の姿は尊いし美しい。人々はその姿に惹かれ、応援し、自分も近づきたい・そうなりたいと願うのだろう。 しかし、「スポーツ=競技」ではない。上記のような「チャンピオンシップ・スポーツ」はスポーツの全てではない。 たとえば「ロードバイクに乗るのが趣味です」と言うと、「えっ!じゃあ、レースとか出られるんですか?」とかいう言葉が返ってくることが多いが、私は誰かと競いたくてペダルを回しているわけではない。ランニングをしている人は、皆マラソン大会を目指しているのではないだろうし、ウオーキングをしている人は競歩の選手になりたいわけではないだろう。 元陸上競技選手の為末大氏が「日本では、スポーツに『教育』の意味づけをしすぎているのではないか」というようなことを言っていた。 スポーツをその語源に遡ると、「気晴らしをする、休養する、楽しむ、遊ぶ」といった意味らしい。だからこそ「play」なのだろう。「生涯スポーツ」という言葉は、そんな意味を多分に含んでいるのだと思う。 外国では子供たちは様々なスポーツに触れるようになっているという。 子供たちが豊かなスポーツライフを送ってくれることを願っています。 |
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