競技前に、運動委員会の子供たちが、準備運動の指導を行いました。「頭の後ろで肘を引っ張りましょう。」と、伸ばしてほしい体の部分を明確に伝え、他の子供たちも丁寧に準備運動に取り組んでいました。

　競技に臨む５年生に、６年生からの温かいエールが送られました。グラウンドいっぱいに「フレッ！フレッ！５年生！」の声が響きました。
　「来年の運動会では、全校を引っ張っていってください。」というせりふに、学校を代表する６年生の思いが込められていたように思います。

　教室では、学級代表が、選手宣誓を行いました。クラスの学級目標を取り入れ、堂々と宣誓をしていました。最後に掛け声も入れ、学級全体の気持ちが一つになりました。

　理科では日光の性質について調べ、国語科では『ちいちゃんのかげおくり』のかげおくりをするなど、３年生の学習には、秋晴れ時に適した学習が多くあります。
　涼しく過ごしやすい気候になり、気持ちよく学習に取り組めます。

　秋のヘチマの様子を観察しました。夏に見たときより大きく成長したヘチマに子供たちはびっくりしていました。枯れたヘチマの中の種を取ったり、ヘチマの繊維を観察したりしました。

　１０月９日（金）の遠足のクラスタイムに何をするか、活動係が中心となって案を出し合いました。密にならない、接触しないなどの約束の中で、知恵を出し合って工夫した活動を考える子供たちの姿に成長を感じました。

　競技を終えた閉会式。しっかり整列し、最後まで話をよく聞きました。５０メートル走の表彰式では、堂々と賞状を受け取る子供、大きな拍手で「おめでとう」の気持ちを表す子供、みんなの気持ちが高まりました。
　今日のスポーツカーニバルは、自分も頑張る、友達の頑張りも称える、すてきな学年の集いになりました。これからも、みんなで楽しいことがしたい、力を合わせて活動したいと考えた子供たちでした。

　玉入れでは、練習の時よりも集中して投げ、玉がたくさん入りました。得点係は、先生を頼らず自分たちで放送を聞き取って得点を書いていました。進行係が結果を発表すると、大きな拍手が湧きました。自分たちの力で進めたことに、子供たちの成長を感じました。

　ダンスの後は、いよいよ５０メートル走です。
　一人一人がゴールへ向かって力一杯走りました。一等賞の人も、惜しくも手が届かなかった人も、力を出し切った満足感でいっぱいの清々しい顔をしていました。また、待機中は密を避けるために間隔を空けて整列し、静かに待つことができました。そして、仲間の走りを大きな拍手で応援しました。声を出したい気持ちを抑えて、一生懸命に手を叩いてエールを送っている姿がとてもすてきでした。

　開会式の後は「全員ダンス」をしました。１学期から何度も練習してきたリズムダンスで、子供たちの体にしっかりと染みついていました。
　体全体を大きく使いながら踊り、音楽に合わせて自分を表現していました。「今日は頑張るぞ！」という気持ちが伝わってくるダンスでした。
　クラスの代表の子も、先頭で堂々と踊ることができました。