看護師の講座では服部麻理生先生から視聴覚室にて講義を受けました。
聴診器で心音を聞いたりパルスオキシメーターで血中酸素量を測定したりしました。歌のリズムに合わせて心肺蘇生法の実習も体験できました。本格的な看護実習のような充実した内容でした。未来のナースがここから誕生するかもしれませんね。

　1年4組では、東山保育園から保育教諭の中川さん、西田さんを講師にお迎えし、お話をお聞きしました。保育園での園児の1日や保育教諭の適性、やりがい等を聞いて、積極的に質問する様子が見られました。また、パネルシアターや特大の絵本等に実際に触れる機会を頂き、保育教諭に対してより関心が高まったようです。ぜひ、これからの進路学習に生かしてほしいと思います。

　美容師の講座では、美容室「Ａries南富山店」の板坂共駿先生からお話を伺いました。
　講座では、美容室で提供しているサービスについて紹介して頂き、最新のヘアースタイルなどについて教えて頂きました。
　「日々学び続ける姿勢」が大切であること、「お客様のニーズに応えるサービス」を提供するをなど、日頃業務に従事している中で大切にしておられることをたくさん伝えて頂きました。美容に関する仕事でなくても、働く上で欠かせない心構えを学ぶことができました。
　そして、「感謝の気持ちをもっている人こそ“成幸（せいこう）”することができる」という言葉を頂き、生徒たちの心に響いていました。

　舞台技術の講座では、高野仁さんを講師にお話を聞きました。舞台技術や劇場などに関する情報を巨大スクリーンを使って説明していただきました。機器のしくみなど、専門的な内容を資料を活用して分かりやすく教えてくださいました。
　また、実際に舞台技術の機器を体験させていただきました。

　自衛官の山本忠和さんから、自衛隊についてのお話を頂きました。法律で定められている自衛隊の在り方や、実際に行われた任務の内容など、具体的な事例紹介を交えて話して下さいました。災害派遣で被災者からかけられた感謝の言葉が、仕事のやりがいになっているともおっしゃていました。
　後半には、２名の自衛官の方々が「役に立つロープの結び方」を実演して下さり、生徒達は覚えようと何度も結んだり、教え合ったりする様子がみられました。

　報道関係アナウンサー講座では、フリーアナウンサー福田佳緒理さんからお話を聞きました。
　アナウンサーという中学生時代からの夢を実現するために、大学に通いながら４年間アナウンススクールに通い学んだこと。アナウンサーとして表情・立ち居振る舞い・言葉遣いに注意を払っていること。どう役にたつのだろうかと思うことでも、必ず将来役にたつこと。などを話してくださいました。
　講座が終了した後も、福田先生に質問をした生徒がたくさんいました。
　「言葉が美しくて損になることはない。」という先生の素敵なメッセージに感銘を受けた生徒がたくさんいました。

厚生連高岡病院にお勤めの薬剤師、宮崎徹先生よりお話していただきました。医療現場の様子を交えながら、この職業ならではの苦労や魅力について、ご自身の経験を交えて教えてくださいました。
なかなか聞けない内容を資料を活用して分かりやすく話してくださり、みんな真剣に聞いていました。将来について考えるよいきっかけになりました。　

英語では、同等比較（同じくらい○○だ）を学習しました。目の錯覚で長さが違うように見える画像をいくつか用いて、as〜as の定着を計りました。

〈写真・イラスト〉
左：スクリーン映った画像を見て、どちらが長いか考えています。
右：例の一つです。
Question: Which is longer, A or B?
Answer: A is as long as B.

　本日５・６限の「１３歳の学び」や今後の生活に生かすために、『上手な話の聴き方』についてみんなで考え、実践してみる時間を設けました。話し手に視線を合わせたり、うなずきながら話を聴いたりと、大事なポイントを意識し傾聴している姿が見られました。