学校教育目標「信じあう心」と志をもち、よりよく生きる生徒が育つ学校

3月18日(木) 卒業式では校内ライブ配信用に、ディレクター席が設置されました。

 昨日行われた卒業式では、校内ライブ配信用に、ディレクター席が設置されました。
 ディレクター席には、音響担当、4台のカメラの切り替えスイッチャー担当、総合ディレクターの3名が配置され、式中は、3名のビデオカメラ担当者へ無線インカムで指示を出していました。

 ライブ映像は、1、2年生の全教室と特別支援教室、相談室、職員室そして、体育館のステージ上部の壁に送られて、ライブ映像を見ることができました。音声は、校内放送に飛ばして放送しました。
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3月18日(木) 第74回卒業証書授与式の校内ライブ配信映像を「生徒・保護者ページ」に掲載しました。

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 昨日行われた第74回卒業証書授与式の校内ライブ配信映像を「生徒・保護者ページ」に掲載しました。
         
 コロナ禍のため、会場の体育館には、在校生1、2年生は入らずに、各教室の65インチ大型モニターと校内放送で卒業式に参加しました。
 体育館内には、4台のライブ配信用ビデオカメラと、ディレクター席を設置し、音響、映像スイッチャー、ディレクターを配置しました。ビデオカメラ担当者にはディレクターから無線で指示がでていました。

 体育館のステージ上の壁面には、校内にライブ配信されている映像を映し出しました。

 「生徒・保護者ページ」はこちらです。

3月18日(木) 登校風景

 1,2年生だけになって初めての登校。少し寂しさも感じられましたが、玄関では生活向上委員会の1年生が爽やかな挨拶で全校生徒を出迎えました。
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3月17日(水) 第74回卒業証書授与式 その13

 37H、38H、39Hの歓送の様子です。    
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3月17日(水) 第74回卒業証書授与式 その12

 最後の学級活動を終え、在校生と最後のお別れです。上から34H、35H、36Hの歓送の様子です。
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3月17日(水) 第74回卒業証書授与式 その11

 卒業生、退場!上から、31H、32H、33Hの様子です。
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3月17日(水) 第74回卒業証書授与式 その10

 校歌斉唱。ステージ上方のスクリーン(?)には、前方から見た卒業生の姿と歌詞が写し出されていました。
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3月17日(水) 第74回卒業証書授与式 その9

 卒業生代表、城岡さん(34H)による答辞。コロナ禍で変更、縮小を余儀なくされた中学校生活に対する不安や苦悩は当然ありながらも、その中で得られたものごとの大切さを噛み締め、これからに生かしていこうという前向きな気持ちと強い意志を伝えてくれました。
 卒業の歌は、卒業生自身が選んだ「群青」。嗚咽で声にならない生徒も大勢いましたが、それでも歌い続ける姿は、画面越しでも在校生の心を鷲掴みにしました。
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3月17日(水) 第74回卒業証書授与式 その8

 在校生で唯一会場入りした生徒代表、小林くん(29H)による送辞。感謝の気持ちと伝統を受け継ぐ決意を伝えました。
 送別の歌「希望という名の花を」は、各クラスの音楽の時間に録音した歌声18クラス分と伴奏をミックスしたスペシャル・バージョンを届けました。
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3月17日(水) 第74回卒業証書授与式 その7

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【古野校長から、以下の式辞がありました。】

 「信じあう心」の象徴であるしだれ梅が咲き誇る今日の佳き日に、PTA会長松下 雄之輔様、教育振興会長古川 一冶様、同窓会長吉田 孝志様、そして、保護者の皆様のご臨席を賜り、ここに、富山市立速星中学校 第74回卒業証書授与式を挙行できますことに、心より感謝申しあげます。また、新体育館の建設に伴い、この体育館では最後の卒業証書授与式になることに対して、大変感慨深いものがあります。

 卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。

 皆さんは、この3年間で、とても大きく成長しました。特にこの一年は、コロナ禍の影響で、臨時休業や修学旅行の中止、部活動の各種大会やコンクール等の中止、夏休みの短縮、学校・学年行事の縮小、様々な制約の中での日常生活、さらには、大雪による臨時休業まであるなど、今まで誰もが経験したことのない中学校生活を過ごしてきました。その中で皆さんは、不安や悔しさ、焦り等、様々な思いが交錯し、悩んだこともあったことと思います。

 しかし、皆さんは、生徒会スローガンに「起死(志)回生〜仲間を信じ、魅せろ! 速中の底力〜」と掲げ、コロナに負けず、仲間と協力しながら、速中生としての底力を存分に発揮しようと呼びかけ、見事に実践してくれました。生徒会活動や部活動等において、下級生をリードし、よりよい方向に導き、大きな成果を上げてくれました。また、体育大会や学習発表会・合唱コンクールでは、従来と違う縮小した形で、さらに様々な制約の中での実施でしたが、皆さんは工夫を凝らし、仲間と協力しながらすばらしいパフォーマンスを発揮し、速中に新たな輝かしい足跡を残してくれました。10月の修学旅行の代替の日帰り旅行では、クラス毎に選択したコースで、仲間とともに満面の笑顔で楽しく活動し、最高の思い出をつくっていました。そこには、「できないことを嘆くより、できることを精一杯楽しくやろう」という前向きな姿がありました。

 また、皆さんは、「感謝の思い」を改めて感じた1年だったのではないでしょうか。当たり前のことが、当たり前にできないことで、できることの喜びや関わった人たちへの感謝の気持ちをしっかりと感じながら、活動していたように思います。意見発表や学年だより等での感想、日頃の言動からも感謝の心をもって取り組んでいることが伝わが伝わってきました。
 このような例年にない1年を過ごした皆さんに、「不易流行」という言葉を紹介します。
 「不易流行」とは、松尾芭蕉が『奥の細道』の旅の間に体得した概念です。「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」即ち「不変の真理を知らなければ基礎が確立せず、変化を知らなければ新たな進展がない」、しかも「その本は一つなり」即ち「両者の根本は一つ」であるというものです。「不易」とは変わらないこと、即ちどんなに世の中が変化し状況が変わっても絶対に変わらないもの、変えてはいけないものということで、「不変の真理」を意味します。本校の教育理念である「信じあう心」「志は高く」ということや、人として大切な礼儀や感謝の心、思いやりの心等が、不易にあたると思います。このコロナ禍にあっても、皆さんは「信じあう心」をしっかりと継承し実践するとともに、挨拶や感謝の心など、ブレずに心がけてきました。

 逆に、「流行」とは変わるもの、社会や状況の変化に従ってどんどん変わっていくもの、あるいは変えていかなければならないもののことです。イギリスの生物学者ダーウィンは「最後に生き残るのは最も強いものでもなく、最も賢いものでもない。最後に生き残るのは、変化に対応できるものである」と述べています。今回のコロナ禍によって、私たちは様々な対応を強いられましたが、皆さんは動じることなく、前向きに、力を合わせ、柔軟な発想で対応し、「ピンチをチャンス」に変えてきました。

 今後の皆さんの未来にも、様々な変化や試練が待ち受けていると思います。速中卒業生であることに誇りをもつとともに、本校で経験し学んだことを基に、「不易」変えてはならないものは何か、「流行」様々な状況にどう対応し変えていくべきかを意識し、活躍されんことを願っています。

 保護者の皆様には、心からお祝いを申しあげます。思春期真っ直中の3年間には共に笑い、語り合った日もあれば、返事もせず、反抗的な態度に眠れなかった日もあったかもしれません。しかし、3年前とは見違えるばかりに成長された今日のお子様の晴れ姿に、感慨もひとしおのことと思います。誠におめでとうございます。

 結びになりますが、ご臨席賜りました全ての皆様に重ねてお礼申しあげますとともに、卒業生の限りない前途を祝して、式辞といたします。

 令和3年3月17日 富山市立速星中学校長 古野 修康

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行事
3/31 学年末休業
4/1 部活動なし
4/2 部活動なし
4/3 部活動あり(顧問が居る場合)
4/4 部活動あり(顧問が居る場合)
4/6 始業式

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