４限は、体育館で、こでまりの会による「サルのいきぎも」の人形劇を鑑賞し、ワニとサルのやりとりを楽しみました。鑑賞した後、子供たちから「こでまりの会の皆さんのように、気持ちを込めて音読したいな」「自分でお話をつくってみたくなったよ」という声が聞こえてきました。

　堀地先生には、飛び出す絵本や点字の絵本、３６０度絵本など、なかなか見ることのない貴重な絵本をたくさん見せていただきました。実際に触りながら、絵本の楽しさを実感していた子供たちです。

　まず、絵本専門士の堀地先生に、「１４ひきのおつきみ」を読み聞かせしてもらいました。絵本に出てくるねずみたちと一緒に、子供たちはお月様が見えるまでの時間の流れを楽しみました。今日は、中秋の名月です。お月見をしてみては、いかがでしょうか。

つづいては、絵本専門士による絵本の読み聞かせです。
「１４ひきのお月見」の読み聞かせや、絵本に隠された工夫を聞きました。
また、様々な仕掛け絵本も見せていただきました。
物語にどっぷりと浸かった一日でした。

今日は全校をあげての読書フェスティバル。
まず３年生は人形劇「さるのいきぎも」を鑑賞しました。
わにとさるのコミカルなやりとりを夢中で見つめました。

わにが奥さんのために、「猿の生き肝」を手に入れようと奮闘する姿に思わず笑顔になりました。
「生き肝」ではなかったけれど、いちじくで奥さんが元気になってよかったと安心する子供もいました。

絵本は、何回読んでも新しい発見があることを教えていただきました。

絵本には、飛び出したり、立体になったりするものもあり、その細かさや美しさに魅了されました。

こでまりの会のみなさんに、「サルのいきぎも」の人形劇を演じていただきました。こんな民話もあるんだなあと、新しい世界に触れられました。

今日の十五夜に関連させた本や、子供たちが見たことの無いような飛び出す絵本を紹介いただきました。素敵な本たちに、子供たちは釘付けです。

第２部は、講師の方による朗読を聞きました。福沢諭吉の「天地の文」や国語の教科書に載っている「帰り道」、富山弁での昔話、小川未明の童話などの世界観を想像したり、目を閉じて聞いたりして楽しみました。