呉羽中学校では、今週１週間を「人権週間」としています。初日の今日は、臨時の学活の時間を設け、「人権とは何か」についてクラスメイトと意見を共有し合いました。さらに富山県が作成しているリーフレットを見ながら、どのような人権問題があるのかを学びました。

学活の時間に、学校生活見直しのための学級討議を行いました。議題は「生徒会活動について」と「身なり・行動について」でした。生徒会執行部からの提案があり、クロムブックで内容を確認しながら討議を進めました。生徒会は自分たち生徒が主役。さらによりよい学校になるためにと真剣に考えていました。

道徳の時間に、いじめ対策ソーシャルワーカーの先生から「ストレスとの付き合い方」についてお話していただきました。誰もが抱えているストレス。自分の好きなことや楽しくなることを書き出した「元気に役立つ道具箱」をつくりました。また、何かあった場合には、一人で抱え込まず信頼できる人に相談しましょうとアドバイスをいただきました。

富山西警察署から、12月2日（木）午後6時25分ころ、富山市茶屋町地の歩道上において、通行人が見知らぬ男にいきなり殴られるという事案が発生した、現在もパトロールしているという情報が寄せられています。この不審者情報への対応として、本日は部活動終了時刻１６：３０、下校完了時刻を１６：４５に変更します。なお、お迎えを予定しておられた場合、都合が下校完了時刻に間に合わないお子さんについては、図書室で待機させます。よろしくお願いします。
外出の際には十分気をつけるようにすると共に、不審者と遭遇した場合は、身の安全を確保して、すぐに110番通報するようにしてください。

本校を担当しているいじめ対策ソーシャルワーカーの神通先生（精神保健福祉士）に講師を務めていただき、「元気回復行動プラン」について学ぶ講習会を設定し、今日からクラス別に受講をしてもらっています。本日は2年生と1年生のクラスが取り組みました。困った時の対処の仕方、元気になるための方法などについてグループワークを交えて学びました。これからの学校生活や人生の中で役立つ具体的な手立てをたくさん教えていただきました。
今後、日程を調整して全部のクラスで実施する予定です。

　　

　進路学習にて、１００歳までの人生設計をたてました。どんなことが夢になるのか、幼稚園や小学校の夢を思い出しながら、ワークシートに記入しました。すでに決まっている人は、決意を新たにし、まだ定まっていない人は考えるきっかけとなった時間でした。

　１２月に入りました。期末考査も終わり、ほっと息をつく間もなく学力調査が始まりました。
　進路希望調査、推薦志願書等の提出もあり、自分の進路を少しずつ固めてきているようです。あと一日ありますが、「なりたい自分」に向かって頑張りましょう。

　今日は富山大学産婦人科教室より先生をお招きし、性教育講座を行いました。
　「思春期の性とトラブル」と題した講話をしていただき、昨年の復習に加えて、事前のアンケートに答えていただく形で話をしていただきました。
　「正しい知識を得て、自分で考え、どのように行動するかが大切」「おとなになるということは、そのままの自分を好きになれるということ」など、重要なことをたくさん教えてきただきました。
　教室に戻った後は、講話を聞いて感じたことや考えたことなどをまとめました。

「保健室の午後」　赤川　次郎

　高校生の佐田みどりは、数学の授業になると必ず保健室へ行ってしまうという、保健室の常連です。保健室でいつも迎え入れてくれるのは木村先生。木村先生は、説教をしながらもみどりを保健室でいつも休ませてくれます。ある日、みどりがいつものように保健室のベッドで横になっているとバタバタとサンダルの足音が…。みどりは保健室で大きな事件に遭遇してしまいます。保健室で一体何が…。「保健室の午後」は他４作品の短編集が収録されています。本を開く時間がない人、ミステリー初心者の人にも読みやすくおすすめです。