東日本大震災で消えたちいさな命の物語「ぼくは海になった」のお話を聞きました。振り返りの話し合いでは「津波で命を消されるなんてかわいそう」「津波は恐ろしい」「災害で命を失ったのは人だけでなく、たくさんの小さな動物たちも命を失ったことを知りとても悲しい」と真剣な眼差しで自分の思いを伝える皆さんでした。

Meetによるオンライン集会がありました。校舎の思い出のスライドや模型の紹介、校舎の思い出のインタビュー、思い出クイズ、感謝のメッセージ紹介など盛りだくさんの内容でした。子どもたちは各クラスで真剣に動画を見ていました。この校舎で過ごせるのも卒業生は後５日、在校生は８日です。残りの日々を大切に過ごしてほしいと思います。

　今日は、ブランコを使って活動しました。ブランコは、１学期から乗っているので、膝を使って漕ぎ、大きく揺らすことができます。笑顔で揺れを楽しむ様子が見られました。卒業まで、なかよし級でブランコに乗る機会もあと少しです。

　算数科「身の回りの広さを表す」の学習では、子どもたちがそれぞれの方法で広さを表しています。今日は、学校の屋上の広さを表したいと考えた子どもがいました。「教室何個分と表せるだろう」「何平方メートルになるだろう」と自分の思いに向かって取り組んでいました。

　２０１１年３月１１日に起きた東日本大震災によって被害を受けた石巻市立大川小学校の子供さん達そしてお母さん方の姿から描かれた本「ひまわりのおか」の読み聞かせを聞きました。いついもとは違う趣でお話を聞く皆さんでした。　読み聞かせの後の話し合いでは「亡くなった子供たちがとてもかわいそう」「残されたお母さんやお家の方々は寂しくて悲しいと思う。もっとかわいそう」と伝えられました。今日のこの時間を通じて何気ない日常の幸せと家族の自分たちへの愛情を再びと感じる時間になりました。

　算数科「箱の形を調べよう」の学習では、直方体や立方体について学習をしています。積み木を使って、面の形や辺の数などを調べました。直方体をうまく組み合わせていくと立方体になることに気付いたりするなど、子どもたちは豊かな発想で箱の形を捉えていました。

　体育科の学習では、表現あそびに取り組んでいます。擬音や物などからイメージしたことを身体で表したり、自分の思うように身体を動かせるように練習したりしています。
　動きのバリエーションもどんどん増えてきました。今日はレインボージャンプを練習しました。天に向かって思い切り身体を伸ばす姿が見られました。

　総合的な学習の時間に取り組んできた「SDGs-わたしにできること-」の学習もいよいよ終盤になりました。子どもたちは、これまで取り組んできたことをまとめて、発表の準備を進めています。どんな発表になるか楽しみです。

　「この本、家にあるよ」「図書館で見たことある本だね」といった言葉が聞こえる中、大型絵本「モチモチの木」の読み聞かせを聞きました。登場する小さな男の子とおじいさんの姿に心を寄せながらお話を聞きました。聞き終わった後は、クロムブックを用いてお話を振り返りました。

校長室の前廊下に桜が飾られています。桜の花言葉を調べると「精神の美」「優美な女性」「私をわすれないで」とありました。富山県の桜開花予想は今月３１日で、満開予想は４月５日でした。桜がきれいに咲き始めるのが楽しみですね。