高岡でのファミリー活動では、自分たちの立てた計画に沿って活動を進めていきました。途中、道が分からなくなったり、仲間が思うように歩けなくなったりした際には、一度みんなで集まり、どうしたら解決できるか話し合っている姿が印象的でした。

時折、小雨の降る中での出発となりましたが、子どもたちは互いにファミリーを思いやり、歩きにくそうにしている仲間を励ましながら、バスに乗り、高岡へ向かいました。

　また、一部のファミリ−では、生地ならではの体験活動もさせていただきました。水団子作りと、かまぼこ絵付け体験をさせていただき、地域の方とふれ合いながら貴重な経験をさせていただきました。
　今回の校外学習では、生地のまちの特色や文化に触れること、ファミリーと協力して活動すること、ルールやマナーを守ることなどを目当てとしていましたが、それ以上に、地域の方の生地を誇りに思う気持ちと、温かい心に触れ、たくさんの学びをさせていただきました。
　お世話になった方々、本当にありがとうございました。今回の学びを、また明日からのくらしづくりにつなげていきましょう。

　まちを歩きながら、地域の方に元気よく挨拶をしたり、海の近くのまちの雰囲気を感じたりしている子どもたちでした。お昼ご飯は、それぞれのファミリ−ごとに場所を選んで、気持ちよい天気の下、おいしくいただきました。

　生地のまちには、たくさんの清水があります。地図を片手に一つ一つ巡り、飲み比べをしながら、それぞれの水の違いを飲み味わっていました。地域の方の善意で、家の中にある清水も見せていただいたファミリーもありました。

　４年生は校外学習で黒部市の生地地域に行ってきました。明日でお別れする教生先生方との時間も大切にしながら、清水のまち、生地でのファミリー活動を行いました。

　ドリアスホールでどんぐり工作をしました。秋の木の実を好きな形の木の土台に貼り付け、思い思いの形に作り上げました。

　フローラルステージの芝生広場で昼食を食べました。ファミリーごとに敷物を引き、楽しくお弁当を食べました。朝からの雨がうそのように上がり、秋晴れの中、涼しい風心地よい一時でした。

　秋の季節を感じながら、仲間と協力し合って活動することをめあてに、初めてバスで移動する校外学習に行きました。植物園のエントランスを抜けると、大きな朝顔のグリーンカーテンが、私たちを歓迎してくれる如く咲き誇っていました。子どもたちは、「きれいな花だね」「この植物大きいね。何ていう名前かな」と話しながら、見頃の植物の観察を楽しんでいました。

　八尾の古い街並みと堀川の街並みを比べたり、ねいの里ではたくさんの生き物を見つけたりするなど、一人ひとりが学びを意識して学習することができました。