始業式を前に、担任が子供たちにメッセージを送っています。

　茂みの方から白鳥たちが１列になって、出てきました。飛び立つのかと待っていましたが、飛び立ちません。風が吹くと飛び立ちやすいと聞きましたが、どうも風は吹いていません。

　午前７時１０分には、池多白鳥愛護会のＦ様が、白鳥の飛来数を確認していらっしゃいました。朝早くから感謝いたします。
　白鳥たちは、あちらこちらで元気に羽を広げていました。

　書き初め大会が始まりました。ぴんと張り詰めた緊張した雰囲気の中で、どの子も皆集中して筆を走らせていました。冬休みに練習した成果を発揮できるように、各自の目当てを意識しながら、一画一画丁寧に書き進める子供たちでした。

　今年の書き初めでは、「春の立山」と書きました。２学期に練習していたときよりも、どの子ものびのびと堂々と書いていました。きっと、冬休みにたくさん練習をしたのでしょう。集中している姿が、とてもりりしかったです。

　書き初め大会がありました。毛筆での初めての書き初めです。「明るい心」と書きました。冬休みに練習した成果を発揮することができました。

　いよいよ３学期が始まりました。視聴覚室で３学期の始業式を行いました。校長先生からは、「細心」と「果断」の言葉についてお話を聞きました。ウサギのように「細やかな心で思いやりを忘れずに」「ためらわずに思い切ってやってみよう」と呼びかけられました。目を輝かせながらお話を聞いていた子供たち。３学期の決意を新たにした様子でした。

　愛嬌たっぷりな動きを見せています。とても仲睦まじいペアです。

　いよいよ着陸というときに、いままで静かにしていた白鳥たちが一斉に声をあげて鳴き出すのです。「おかえり〜」「よく帰ってきたね」「お疲れ様〜」などと、話しているような気がしました。

　素敵な場面を見ることができました。
　薄暗くなった田尻池に戻ってきた白鳥たち。ちょうど大きな月が浮かんでいて、その月を眺めるかのように何回も池の上を旋回しているのです。