最新更新日:2024/11/23 | |
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3月6日(月)3年生 正しく読解するために重要な語句を丸で囲んだり、関連する箇所を線で結んだりして「構造で読む」方法を身に付け始めている子が多いことに驚きました。 普段の授業で読解力を身に付けるために学んだことをちゃんと応用しています。 3月6日(月) 卒業式の練習開始いよいよその日が近付いているのだな、と感じます。 3月6日(月) 今日の縦割り清掃いきなり黙動できるはずはなく、段階的に進んできて、この3月が一番機能しています。 縦割り班には低学年の子がいますから、分担や進め方の理解にはコミュニケーションは欠かせません。 もちろんコミュニケーションをうまく行っているリーダーのもとでは、いち早く「黙動化」していきます。 さらに黙動がうまく進んでいる班を見てみると、お手本となるべき班員(その多くは高学年ですが、必ず高学年とは限りません)を真似ていくことが、黙動化に結び付いていることが分かります。 だから、黙々と働く姿は、最初は少しずつですが、ある時点から急激に増えてきます。 しっかり黙動できる班がほとんどになってきている3月です。 3月6日(月)交通安全年間スローガン皆さま、この標語を見て「心おだやかに」運転してくださいね! 3月3日(金) 卒業を祝う会 85年生の総合的な学習の時間としての準備の過程はこのホームページでも紹介してきましたが、学級としてのまとまりと、一人一人の切磋琢磨が機能していたのが素晴らしかったです。 6年生「0」学期としての大きな経験を積んだと思います。 6年生の卒業は寂しくはありますが、下級生の成長も大きく感じることができた学校行事となりました。 3月3日(金) 卒業を祝う会 7ここまで全体のプロジュースを背負ってきた5年生でしたが、5年生のとしての出し物もしっかり準備していました。 テーマは「6年生との最後の対決」とし、縄跳びでの8の字跳びの回数対決に挑みました。 何と勝負は1回差の白熱な戦いとなり、大いに盛り上がります。 対決の後は、縦割り班の下級生からの「かがやきカード」を在校生を代表して手渡ししました。6年生にとっては小学校生活の宝物になることでしょう。 3月3日(金) 卒業を祝う会 6楽しいクイズとダンスで、会場が一体となりました。 ある子の感想が内容を如実に物語っているので紹介します。 「私は、『みんなに楽しんでもらう』という目当てを達成できたので良かったです。ダンスをするのが最初は恥ずかしかったけど6年生が乱入してきたのでとても楽しむことができました。他の学年の出し物を見ていても、みんながとても楽しそうにしていたので、私も楽しい気分になれました。何より、みんなが笑顔で楽しんでいたのですごく嬉しかったです。」 今年の6年生には物怖じせず、明るい雰囲気で下級生を様々な行事で導いてきた明るいキャラクターがあります。そのよさは今年の6年生ならではの個性の一つです。 その個性を引き出した4年生の発表のすばらしさを物語っていました。 3月3日(金) 卒業を祝う会 52学期の図画工作科の学習を発展させて、コマどりアニメーションで動画を作成して感謝の気持ちを表すパフォーマンスを作り上げました。 前回は自分一人の発想で作ることができましたが、今回は、チームで協力して一つの動画を作り上げます。活動を始めた当初は、 「最初は意見が合わず、協力の仕方も分からないままで、6年生に感謝が伝わる出し物になるのか?」 と感じていた子が多かったようです。 しかし、出来上がった動画は、コマドリアニメの特性を生かして奇抜なアイディアで感謝を伝えようとする作品、6年生の1日の活動を校舎の様々な場所でのロケ動画の組み合わせて表現した作品がありました。6年からは動画のアイディアに歓声が上がっていました。 成功のカギはやはり「協力」だったようです。ほとんどの子の事後の感想にはこのキーワードが位置付いていました。 中には「最初は大変だったが、協力するのが楽しくなった」との感想も。 3年生は出し物以外でも感謝を伝える方法を教室で話し合ってきたようです。 他の学年の出し物の内容に合わせて、声援を送ることで会全体を盛り上げていました。 3月3日(金) 卒業を祝う会 4今年の「祝う会」の各学年の出し物は、すべて教科で学んだことと結びつけて、構成しているのが大きな特徴です。 2年生は、国語科の「詩をつくろう」の学習を発展させて、班ごとに6年生との思い出を詩にまとめ音読発表しました。発表後は2年生もメッセージカードを一人一人にて渡しました。 これも教室に戻ったあとの事後エピソードです。 メッセージカードを渡した6年生の反応に心を動かされた子がいました。 「6年生の手が動いて、眉間を抑えていた。たぶん自分のカードを読んで思わず涙が出たのだと思う。うれしかった。」 伝えること、働きかけることに関する相手意識の強さを物語るエピソードです。 自分のメッセージが伝わったかどうか、相手の細かな反応からもとらえようとする。 こんな相手意識が高まったメッセージを凝縮して表現した詩です。何名もの思いを1つの詩に合わせる難しさはありましたが、思いを伝える迫力に満ちていました。 表現する必然性を子供自身が強く感じています。 「卒業を祝う会」というイベントではありますが、かけがえのない学習の機会でもあるのでした。 3月3日(金) 卒業を祝う会 3「ありがとうの花」の合唱の後で手作りのメダルを6年生に渡しました。 こちらは教室に戻った後の事後のエピソードです。 「6年生に『ありがとう』の気持ちを伝えられてよかった。」 と感想を述べた子がいました。 担任が、その感想の背景を聞き出したところ、 「だって、お別れ(卒業した)したあとで、伝えようとしても、もう伝わらないから。」 と答えました。多くの一年生が共感していたようです。 国語科で学んだ物語教材「ずうっと、ずっと、大すきだよ」 の主人公の心情になぞらえて今回の行事をとらえているのでした。 このお話は、主人公が大切に飼っていた犬との交流を描いたお話ですが、主題は「言葉に出して気持ちを伝えることの大切さ」でもあります。 別れは寂しいけれど、大好きな6年生に素直な気持ちを伝えることができた満足感が表れているのです。 別れの悲しさをしっかり受け止めたうえで、前向きに行動することで相手の門出に向き合おうとする感性。何と素敵な感性でしょう。 教材で学んだことと、行事で体感したことを往還させて、その子の「学び」「感性の表れ」をしっかり価値づけていく。 これこそ、学校教育の醍醐味だと感じた瞬間でもありました。 |
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