最新更新日:2024/11/26 | |
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3月3日(金) 卒業を祝う会 4今年の「祝う会」の各学年の出し物は、すべて教科で学んだことと結びつけて、構成しているのが大きな特徴です。 2年生は、国語科の「詩をつくろう」の学習を発展させて、班ごとに6年生との思い出を詩にまとめ音読発表しました。発表後は2年生もメッセージカードを一人一人にて渡しました。 これも教室に戻ったあとの事後エピソードです。 メッセージカードを渡した6年生の反応に心を動かされた子がいました。 「6年生の手が動いて、眉間を抑えていた。たぶん自分のカードを読んで思わず涙が出たのだと思う。うれしかった。」 伝えること、働きかけることに関する相手意識の強さを物語るエピソードです。 自分のメッセージが伝わったかどうか、相手の細かな反応からもとらえようとする。 こんな相手意識が高まったメッセージを凝縮して表現した詩です。何名もの思いを1つの詩に合わせる難しさはありましたが、思いを伝える迫力に満ちていました。 表現する必然性を子供自身が強く感じています。 「卒業を祝う会」というイベントではありますが、かけがえのない学習の機会でもあるのでした。 3月3日(金) 卒業を祝う会 3「ありがとうの花」の合唱の後で手作りのメダルを6年生に渡しました。 こちらは教室に戻った後の事後のエピソードです。 「6年生に『ありがとう』の気持ちを伝えられてよかった。」 と感想を述べた子がいました。 担任が、その感想の背景を聞き出したところ、 「だって、お別れ(卒業した)したあとで、伝えようとしても、もう伝わらないから。」 と答えました。多くの一年生が共感していたようです。 国語科で学んだ物語教材「ずうっと、ずっと、大すきだよ」 の主人公の心情になぞらえて今回の行事をとらえているのでした。 このお話は、主人公が大切に飼っていた犬との交流を描いたお話ですが、主題は「言葉に出して気持ちを伝えることの大切さ」でもあります。 別れは寂しいけれど、大好きな6年生に素直な気持ちを伝えることができた満足感が表れているのです。 別れの悲しさをしっかり受け止めたうえで、前向きに行動することで相手の門出に向き合おうとする感性。何と素敵な感性でしょう。 教材で学んだことと、行事で体感したことを往還させて、その子の「学び」「感性の表れ」をしっかり価値づけていく。 これこそ、学校教育の醍醐味だと感じた瞬間でもありました。 3月3日(金) 卒業を祝う会 2拍手に包まれて一人一人入場するのが伝統です。 「家の車庫でも縄跳びをしている○○さんです。 読み返すほど漫画が好きな■■さんです。 バドミントンの夜間練習を頑張っている★★さんです。・・・」 集会企画のメンバーが6年生一人一人にインタビューして考えた紹介アナウンスです。 入場から温かいムードに包まれました。 3月3日(金) 卒業を祝う会 15年生がリハーサルに臨んでいました。 1から4年生もすでにリハーサルは終了済み。 いろいろなグッズが持ち込まれています。 会のテーマは 「6年生に感謝の気持ちを伝えよう」 です。まだ開始前ですが、すでにいろんな形となって味わうことができました。 素晴らしい学校行事になることは間違いありません。 今日の給食(3月3日)3月2日(木)2年生 みてみて!「見て見て!」 といろんな子が紙でつくった箱を見せに来てくれました。 「課題が早く終わった子から、紙で自由に箱をつくっていいよ!」 と担任からお許しをもらったようでした。 「見てください。きちんとふたが閉まるんですよ!」 「○○の絵を描いてみました。」→「反対側は?」→「ちゃんと後ろから見た絵になっているんですよ!」 遊びをとおして、しっかり学んだこと(箱の仕組み・面のつなぎ方)を定着させていることがよく分かります。 これぞ本当の「楽習」ですね。 単元の終わりには、こんなように学びを楽しむ子を育てたい、と私たちは常日頃目指しています。なかなか実現できません。だから日々研鑽を積まねばなりません。 3月2日(木)5年生 追い込み5年生教室を覗くと、異様な熱気にあふれていました。 環境企画部からの最後の大きなミッションが提案されているところでした。 折り紙の輪飾りを分担してつくるプロジェクトが分担され、すぐ軌道に乗っていきます。自立した個が協力し合い、支え合ってクラスの力で動いています。明日の集会が楽しみです。 3月2日(木)3年生 Who are you?「イノシシのように言ってみよう!」 「ウサギらしく表現して!」 等、先生の無茶なリクエストに楽しく応じている子供たち。 こちらも「学習」ならぬ「楽習」になっていました。 3月2日(木)6年生 どのように見られたいか動画を見るだけではなく、どのような動きかを、実際に体を動かして確かめ合っていたようです。 卒業式は一人一人にとっての晴れの舞台です。「手順どおり・言われたとおり」にする必要はなく、自分の表現の場としてこだわって臨んでくれればいいと考えています。 3月1日(水)「卒業生」の顔付きをつくるきっかけ6年生の企画のもと、特設なかよしタイム(45分のロング昼休み)をつくって、たっぷり色団ごとに遊びました。 活動の終わりには、この一年間を振り返って、縦割り班ごとにメッセージを交流しました。 一年間さまざまな活動を共にした、異学年集団の心の交流は、多くの6年生の顔付きを「卒業生の顔付き」に変身させました。 |
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